節分を子供向けに説明するには？豆と恵方巻も食べやすいようにアレンジしよう！

節分は豆まきをするなどお子さんと一緒に行う行事としてかなり大きなイベントのひとつですよね。

節分、と言っても小さいお子さんは何の事だかよくわからないことも多いかと思います。

単に鬼に対して豆をまく日や、恵方巻を食べる日だと言うだけでなく、どうして豆をまくのか難しいことはわからなくても、簡単に説明をしておくとより理解が深まっていいかもしれません。

今回は、3歳のお子さんと節分を楽しむにあたってどう説明したらいいのか、豆以外のものをまいてもいいのか、お子さんでも食べられる恵方巻のレシピなどのご紹介をしたいと思います。

節分を子供向けに説明をしたい。どのようにしたらいい？

3歳くらいのお子さんだと難しいことはまだ理解しにくいかと思いますので、簡単に説明することが大切ですよね。

節分は季節の節目であり、2月3日は今で言う大みそかに当たります。
次に訪れる新しい1年に悪いことが起きないように願いを込めて豆をまくと言うことを説明してあげましょう。
豆まきは、悪いことを表す鬼を追い払うために行うと言ってもいいですね。

節分の理解をより深めるにあたって絵本を読み聞かせてあげるのもいいと思います。
おすすめの本は以下の2冊です。

せつぶんだまめまきだ [ 桜井信夫 ] 価格：1,296円（税込、送料込）

節分の意味や由来、慣習などが丁寧に描かれています。
親御さんがお子さんに節分の説明をする時に活躍する１冊です。

まめまきこびとのおはなし [ 松井紀子 ] 価格：648円（税込、送料込） スポンサーリンク

こびとが季節の話で活躍する行事こびとシリーズです。
節分で登場するのは「まめまきこびと」です。
豆まきの日、まめまきこびとは豆を炒ってみんなに配り豆まきをします。
親しみやすく、小さなお子さんに人気の絵本です。

節分の豆を子供用にアレンジしよう！

本来節分では豆をまくのが習わしとなっています。
豆は魔を滅すると言う語呂合わせから、悪いものをやっつける意味があるため鬼に対して豆をまきます。

ですが、3歳以下のお子さんは炒った大豆やピーナッツと言った豆を上手に噛んで食べることができないため、豆が気管支に入ってしまう事故が起こる場合があります。
豆が気管支に入ってしまうと呼吸困難や肺炎を引き起こしてしまい、最悪死に至ることもあるので注意が必要です。

お子さんが幼いうちは豆の代わりにお菓子をまくなどして安全な方法をとるようにした方がいいですね。
お菓子は個装されているチョコレートや飴、何粒か入っている小さな袋の甘納豆などがおすすめです。
まいた後も衛生的に安心して食べられますし、お子さんも喜びますね。

節分に子供でも食べられる恵方巻のアレンジレシピは？

恵方巻はその年最も良いとされる方角に向かって願い事をしながら最後までしゃべらずに恵方巻を1本食べると縁起が良いとされるものです。

この場合もお子さんと一緒に食べるときは無理に1本食べずに、小さく切り分けて食べるようにしましょう。

小さなお子さんでも食べられる恵方巻のレシピのご紹介をします。

＜材料　1本分＞
魚肉ソーセージ…4分の1本
ごはん…お茶碗1杯
のり…1枚
レタス…1枚
ツナ…大さじ1
マヨネーズ…大さじ1
炒り卵…卵半分の量で作った分
キュウリ…4分の1本
コーン…4分の1缶

＜作り方＞
1． まきすにのりを敷き、ごはんを薄く広げる
2． レタスを敷き、マヨネーズをのばし、下から順に縦4分の1に切った魚肉ソーセージ、ツナ、コーン、千切りにしたキュウリ、炒り卵を並べる
3． くるっと一気に巻いて輪ゴムでとめ、15分ほど置いて落ち着かせて出来上がり
ソーセージの代わりにカニカマなどでもおいしいかと思います。

お子さんの好きな具材を入れてあげるのもいいですね。
特に決まりはないので、太巻きに限らずロールケーキにしても喜ばれるかもしれませんし、食べやすいですね。

まとめ

お子さんが小さいうちは行事の内容を忠実に行うよりも、季節ごとの行事をいかに楽しむかに重点を置いて親子で楽しむのが一番ではないかと思います。

お子さんの成長に合わせて、段々と本格的な内容にしてあげてはいかがでしょうか。