関東のホタルの時期とスポットは?東京でも見れる?自生の蛍が見れる場所は?
2015/05/06
夏の夜に淡く美しく宙を舞うホタル。
日本が世界に誇る夏の風物詩ですよね。
でも、見れる場所は田舎とか、地方の山間だけと思い込んでいませんか?
実は、東京都内や近郊でも楽しめるスポットがたくさんあるんです。
この記事では、そんなホタル観賞に関するオススメトピックをご紹介します。
鑑賞に最もオススメの時期とは?
夏の風物詩であるホタル観賞ですが、良い条件で見られる時期は限られています。
見れる場所にもよりますが、おおよそ6月中旬から7月中旬くらいがベストと言われています。
意外と早い時期ですね。
夏休みを待っていたら見られなくなってしまいます。
都市部の鑑賞会などでは日付が指定されているので、事前にしっかりチェックしておきましょう。
限られた土日しか行っていないケースも少なくないので、注意が必要です。
自然の中で楽しみたい場合は、地元の観光協会や情報ページで発生状況が更新されていることもあるので、確認しましょう。
都内で手軽にほたるが見れる場所は?
都心部では見ることが難しい蛍ですが、人工飼育したり、成虫を放したりして鑑賞できるイベントが数多く行われています。
ホテル椿山荘
毎年5月から7月に、ホテルの庭で飼育した蛍を鑑賞できます。
室内ビオトープもあるので雨の日でも安心。
ちょっとリッチなご飯付きプランもあるのでデートにもピッタリです。
世田谷ほたるまつりとサギ草市
昼は世田谷区の草でもあるサギ草市が行われ、夜に鑑賞会となります。
7月後半の土日二日間限定の開催なので、事前にしっかりスケジュールをチェックしておきましょう。
渋谷区ふれあい植物センター
ゲンジボタルとヘイケボタルが共に見られる室内展示場です。
渋谷駅から徒歩で行けるとあって、毎年沢山の人が訪れます。
東京近郊で自然のほたるが見れる場所は?
アクセスの良い都心部で手軽に見るのも良いけれど、やっぱり自生の蛍を見てみたい!
そんな人にオススメのスポットを探してみました。
養沢川
東京都あきる野市、武蔵五日市駅からバスで10分ほどのところにあります。
自生のゲンジボタルが見られ、近隣には宿泊施設もいくつかあります。
清和ホタルの里
千葉県君津市、県民の森の中にあります。
地元の人が保護活動を行っている、ゲンジボタルとヘイケボタルの群舞は一見の価値あり。
6月頃にはキャンプと一緒に楽しめるイベントも有ります。
埼玉県自然学習センター
自生のヘイケボタルが鑑賞できますが、自然保護のため入場制限が厳しく、抽選制です。
当たればラッキー、位の気持ちで申し込んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
足を運びやすいスポットがあったら、今年は是非見に行ってみてください。
闇夜を舞う光に、幻想的な気分にひたれることまちがいなしですよ。
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