卵かけご飯を食べすぎると、抜け毛が増えるらしい～

日本人なら誰でも一度は食べた事のある、日本独自の文化と言っても過言では無いのが、卵かけご飯です。

昔から日本人は卵を生食する習慣がある事から、鶏卵の取り扱いと管理が行き届いているのです。

そんな生卵ですが、皆の大好きな卵かけご飯の主役なんですが、あまり食べすぎると抜け毛が多くなると言う危険因子が潜んでいたのです。

では、何がそんなに抜け毛が多くなってしまうのかと言うと、卵の白身だったりします。

卵の白身に含まれるアビジンと言う物質が腸内でビオチンと結合すると、水に溶けない性質のアビジンと共に排泄されてしまいます。

すると、アミノ酸の代謝の促進効果があるビオチンが減ると言う事は、たんぱく質が十分に作られなくなるので髪が抜けたりお肌が荒れたりして来るのです。

では一体何にたくさん含まれているのかと言うと、卵の黄身の部分です。

黄身だけかけた卵かけご飯なら、抜け毛の心配もビオチン不足にもならずに済むのですが、何かこってりし過ぎの食感になると思います。

しかし、将来ハゲたくない！方や、既に薄毛で悩んでいる～人には深刻な問題です。

と言う事で、白身を除去してからの卵かけご飯で妥協するとしても、その白身はどうするのか？と言う事になりますが、避けて分けた白身は十分加熱する事によりアビジンの効果が無くなるので、捨てずに加熱して食べて欲しいですね。