二月堂お水取りの見所とスケジュールは?3月12日以外の楽しみ方と奈良の宿泊施設は?
2015/12/20
みなさんお水取りをご存知ですか?
お水取りとは3月1日から14日に奈良県の東大寺二月堂で行われる、仏教行事です。
特に沢山のお松明が並んで夜の東大寺を照らす様子が有名です。
今回はそんなお水取りの混雑を避ける方法と、ホテルに一泊して奈良観光を激安で楽しむ方法を御紹介します。
二月堂お水取りの見所とスケジュール
お水取りで有名な、「お松明」の行事は3月12日の一番大きな籠松明によるお清めによって終盤を迎えます。
この行事は3月12日の夜7時半に東大寺二月堂で行われます。
「お松明」の行事はお松明の炎が本当に美しく、華やかな行事で一生に一度は見に行ってほしい日本の伝統行事です。
さて、東大寺では他にも見せ場となる行事が行われますので、少しご紹介していきたいと思います。
3月5日、7日、12日には一年間の間に一般の方々や修行僧(練行衆)自身が犯した罪を懺悔する行事が行われます。また、懺悔の行事と同じ3月7日には東大寺秘蔵の小観音御厨子が礼堂に出御されます。さらに3月12日は「お水取り」のいわれとなった若狭井の井戸から水を汲む行事が行われます。
しかし、ここではこの3月12日は外して次の3月13日の「お松明」行事を楽しむためのプランを御紹介します。
二月堂お水取り 3月12日の次の日のお松明の楽しみ方
3月13日はお水取り終了の前日と同時に春日大社で行われる春日祭の当日でもあります。
3月13日奈良駅に到着してまず向かいたい場所がホテルです。
オススメのホテルについては後ほど御紹介しますね。
1泊2日旅行といえど冬の旅行の荷物は重い。
そこで利用したいのがその日自分達が宿泊するホテルです。
ホテルは宿泊客限定で荷物を預かってくれます。
もちろん奈良の駅前には沢山のコインロッカーがあります。
でも、300円だって無駄にしたくないという人にはホテルの荷物預かりサービスのご利用をおすすめします。
朝9時頃、春日大社に向かいましょう。
春日祭では現代とは思えない平安貴族の格好をした神社関係者の行列を見ることができ、なかなか体験できないもの見物できます。
詳細はコチラ→奈良市観光協会公式ホームページ
お祭りは12時ごろまで続きますので、是非のんびり見物したのち境内でお参りをしましょう。その後、周辺で昼食、観光をお楽しみください。
午後3時、ホテルに一度チェックインした後、東大寺に向かいましょう。
東大寺の中は本当に広く、入る所から二月堂までは早くても40分ほどかかります。
東大寺の中では順路通りに各施設を見て回りましょう。
二月堂の近くには南茶所がありますので、そちらで小休止するのもいいでしょう。
午後5時、二月堂の下で行事が始まるのを待ちます。
事前に御祈祷の申し込みをしておくとお松明のすぐ近くで御祈祷を受けることができます。
午後7時ごろ行事が始まり、20分間隔で10本松明が燃やされます。
終了後は夕食を取りつつ、宿泊施設に帰りましょう。
奈良観光とお水取りにオススメな宿泊施設は?
ちなみに、この時期奈良はどこの宿泊施設もここぞとばかりに値上げをしております。
剃れども比較的安く泊まれるビジネスホテルを奈良市内で2箇所、紹介しますね。
◎スーパーホテルJR奈良駅前 予算1泊2日7000円~10000円
住所奈良県奈良市三条町500-1
TEL:0742-20-9000
◎天然温泉スーパーホテルlohas・JR奈良駅 予算1泊2日7000円~10000円
住所奈良県奈良市三条本町1-2←駅直結・温泉設備あり
TEL:0742-27-9000
また、この時期は奈良市内の宿泊施設の宿泊予約を取るのも難しくできるだけ余裕をもって計画を立てられることをおすすめします。
また、激安編ならではということで東京から夜行バスを利用したことを想定したプランを御紹介しています。
3月12日夜東京から奈良に向けと夜行バス(高速バスドットコム東京富士交通8000円)に乗るとだいたい翌朝8時頃に到着します。
以上のプランはだいたい1人2万~3万円で実行可能なプランです。
最後に
今回御紹介したプランで、最も盛り上がる3月12日の避けた理由は東大寺のホームページにもある通り、大変な混雑を極め、奈良公園周辺の交通規制、入場制限が行われるためです。
13日といえども日曜日ということもあり混雑が予想されるので、早め早めの行動を心掛けましょう。
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