冬限定！天竜浜名湖線の佐久米駅にユリカモメを見に行こう！

「ゆりかもめ」とはカモメの一種で秋になると日本に渡来する渡り鳥のことです。
東京に住む人は鉄道の線の名前としてもなじみ深い人が多いのではないでしょうか？

今回はカモメがすごいと噂の天浜線の浜名湖佐久米駅に子供を連れて餌やり体験に行って来ました。

浜名湖佐久米駅とは？

佐久米駅とは静岡県でも中部を走る天竜浜名湖鉄道の駅の一つです。

天浜線は日本の原風景に出会う旅を掲げ様々な催しものを行っています。
なかでも浜名湖の湖畔を歩く「湖畔散策と浜名湖佐久米駅のゆりかもめを訪ねて」は事前申し込み不要の嬉しいイベントです。

この他にも天浜線ではウォーキングイベントを盛んに行っており、お正月を経て体重が心配な人にもおすすめしたいウォーキングイベントが行われています。
イベントの詳細はコチラから

イベントの他にも天浜線には注目しなくてはならないものがありますそれが、重要文化財に登録された11個の駅と美しい浜名湖の景色です。
しかし、この天浜線なんと朝は1時間に2本、日中や夜にかけては1時間に1本程度しか電車が運行していません。
そのため御旅行で行かれる際にはよく確認の上、赴いてくださいね。

ゆりかもめとえさやり体験

浜名湖佐久米駅のホームにはいつもたくさんのカモメが留っています。
そのため、併設の喫茶店「かとれあ」ではカモメのエサ用の食パンを100円で販売しています。（持ち込み可）
パンの耳を購入しカモメに食べさせてみると、あら不思議。
先ほどまで何の関心もなく無表情に飛んでいただけのカモメがすごい勢いで飛んできて、美味しそうにパンを食べます。
初めての人はその勢いに驚くかもしれませんが、けして他には何もしないので安心してパンを手からあげることができます。
ゆりかもめが駅の周りを浜名湖を背景にして飛ぶさまはなんとも美しい景色です。

是非、動物とのふれあいの思い出としてご家族で行かれてはいかがでしょうか？

毎年、カモメは11~3月くらいに来るそうです。
ピークが1月らしいので行くなら今がオススメですよ。

かとれあ
営業時間 8:30～19:00
定休日 水曜日
TEL 053-526-1557

家族で楽しむための天浜線旅行

天浜線には前で書いた通り重要文化財に登録された11個の駅があります。
カモメの餌やり体験だけではもったいないというあなたにここでは、天浜線旅行のプランを御紹介します。

天浜線沿線には遊覧船遊びのできる浜名湖やカモメにはかないませんが動物と触れ合える豊橋総合動植物公園、一年中花の咲き乱れるフラワーパークに果物の収穫体験のできるフルーツパークもあり、大人も嬉しい日帰り入浴施設もあります。これらの中から今回チョイスしたのが名付けて「120％子供と自然の中で遊ぶ旅in天浜線」です。

「120％子供と自然の中で遊ぶ旅in天浜線」は新所原の豊橋総合動植物公園で動物と戯れ、浜名湖佐久米駅でカモメ餌付け体験、フルーツパーク駅のはままつフルーツパーク時之栖で果物狩りを楽しんだのち、最後に一日の疲れを宮口駅の日帰り温泉あらたまの湯で癒すというものです。

1時間に1本ないし2本しか運行しない天浜線だからこそ、わりきってどの観光スポットでものんびりゆっくりお子様と一緒の時間をお楽しみいただけます。最近子供とゆっくり遊んであげられていないというご家族には是非おススメしたいプランです。

ローカル列車天浜線の魅力を再発見

天浜線にはまだまだ素敵な観光スポットが沢山あります。今回はカモメの餌付け体験を中心に天浜線の魅力的な観光スポットと過ごし方を御紹介しましたが、行けば行っただけ新たな魅力を感じることでしょう。ぜひ、天浜線のステキな「のんびり」の魅力を感じにいらしてください。