レンズ雲を見たら、次の日は近くで地震があるぞ

先日、家の近所の川の近くをブラりと散歩していたのです。

ふと、空を見上げた先に目に入って来たものは、ドンブリを３～４個積み重ねた様な形のレンズ雲で、その時私はうっかりデジカメを持っていなかったので急いで家に戻って今度は自転車に乗って駆けつけました。

５枚ほど連続撮影している間にドンドン形が崩れて行きましたが、それでもソフトクリームを逆さにした様な形状がしばらく続きましたね。

その１０分後、何かが重なった様な形状がすっかり崩れて普通の雲と同化して行きましたが、最初にレンズ雲を認識した時は周りに雲など無く、急に中空に浮かんでいる謎の物体の様でしたよ、本当。

そんな面白いレンズ雲ですが、喜んでも居られない現実があります。

実はレンズ雲が発生した翌日には地震が起こりやすいと言う結果があるのです。

結果論にしかすぎませんが、かなり高い確率で地震が発生しているのは紛れもない事実だったりするので、私は次の日の日中は地震に警戒してみる事にしました。

すると、案の定～地震がありました。

震度はそれほど大きくは無かったですが、レンズ雲の翌日に地震が発生！と言うまた新しいデータの一つが蓄積されたかも知れません。

と言う事で、あまり見上げない空でも時々じっくり観察してみるのも良いでしょう。

新たな発見とか、実はこんな事に興味を持てる自分が居た！と、自分自身を再発見する事もあるので、是非色々周りをたまに見まわしてみて下さい。