戦艦武蔵発見に喜ぶ艦隊ファンですが、発見した人ってナニやってる人なの？

先日フィリピン沖のシブヤン海海底から見つかった戦艦武蔵。

日本の艦隊ファンの間であっという間に話題が広がりましたね。

海底に探査船を送り込んで武蔵を発見したのは、どこぞの海洋学研究チームとかそう言う団体でも何でも無くて、とある一個人だから驚きです。

その名も、ポール・アレン。

マイクロソフト創業者の一人だったりします。

現在は、諸国漫遊津々浦々の自由気ままな生活を送っていますが、その資金は一体どうしているの？と言う疑問が先立つかと思います。

実はポールはマイクロソフト創業時に、現在の会長でもあるビル・ゲイツ氏とちょっとした事で揉めて、もう君とはやって行けない！と言って、当時はまだ値も低かったマイクロソフト株の７～８割を持って出て行ってしまったのです。

当時はそれどころじゃ無かったのか、違約金のつもりだったかは分かりませんが、ビル・ゲイツはその株持ち逃げを容認したまま現在に至っています。

すると、どーなるのかと言うと、ビル・ゲイツがセッセと頑張ってマイクロソフトが儲かると～⇒ポールに大金が入ります。

要は、株の配当金です。

その配当金があるのでポールは、働かなくてもお金が入る仕組みを作った？最初の人とも言われています。

で、その配当金の金額ですが･････驚きの個人資産になっています。

現在約３兆円？あるそうです。

どこぞの国家予算並みの資産をお持ちなんですが、これを寄付とか何か会社を作るとかしないで自分で持っている理由は、自分の金だから自分だけで使う！と言うポールの理論？だったりします。

この理論の元、セッセと頑張ってやっと３０年経って～やっとこ１兆円しか使いきれなかったと言っていますね。

と言う事で、そんな巨額の金持ちなので、海底探査船なんてお安い～とか通称ヨットはどう見ても巡視船にしか見えなかったりしているのです。

さて、現在まだ２兆数千億円お持ちのポール・アレンですが、死ぬまでにあとどれ位使いきれるのかが注目されています。

が、使っても使ってもマイクロソフトの業績が上がる度に配当金が振り込まれるので、ポールが貧乏になる日は永遠に来ないと思われます。

そんな人が、武蔵を発見しました。

個人で武蔵を買い取って、日本に無償提供すると言っていますが･･････。

果たしてどうなる事やら？です。