隅田川花火大会は屋形船で決まり！料金は？予約は？

全国的にもかなり有名な花火大会であり、東京の夏の風物詩の1つでもある「隅田川花火大会」。
「今年は屋形船から楽しみたい」という方に向けて、隅田川花火大会の屋形船に関する情報をご紹介します。

そもそも「隅田川花火大会」って何？

隅田川花火大会は、「東京三大花火大会」のうちの1つで（他の2つは「東京湾大華火祭」「江戸川区花火大会」、どちらも8月開催）、江戸時代に行われた「川施餓鬼」という死者の霊を弔う法会が起源となっている、とても歴史の長い花火大会です。
毎年7月の最後の土曜日に、隅田川沿いの河川敷を会場にとして開催されています。

隅田川花火大会は、2つの会場から同時に打ち上げられる花火と花火のコラボレーションは圧巻です。
また、2012年に開業した「東京スカイツリー」とのコラボレーションも楽しめるとのことで、毎年多くの旅行会社がツアーを企画するなど、全国各地から多くの観光客が花火を見に訪れます。

隅田川花火大会で屋形船に乗る場合の料金はどのくらい？

隅田川花火大会は、河川敷・ホテル・レストランなど、言ってしまえば「花火が見えるところ」からであればどこでも楽しめるのですが、やはり「屋形船」から見る花火は、ひと味もふた味も違って見えます。
そのため、ここはちょっと奮発して、隅田川花火大会のために屋形船を予約しておくことをおすすめします。

屋形船を利用する料金としては、大体一人当たり25,000～35,000円ほどの料金を負担することになります。
花火を楽しむ他に、美味しいものを食べたりお酒を飲んだりと、飲食を楽しむことができる場合が多いので、先ほどお話しした25,000～35,000円の中には、乗船料の他に飲食代も含まれています。
屋形船を運航する業者は複数あり、依頼する業者によって料金は変わってくるので、業者を選ぶ段階で、しっかりと比較しておいたほうが良いと思います。

隅田川花火大会で屋形船に乗る場合は予約が必要

屋形船には、「乗合船」と「貸切船」の2種類があります。
どちらの場合も呼び名のとおりの屋形船になりますが、乗合船は他のお客さんたちと乗り合い、貸切船は屋形船を一艘貸し切りにしてもらうことができるのですが、いずれの場合も事前に予約が必要ですし、非常に競争率も激しいです。
ですから、早いうちに予約しておくことをおすすめします。

ただ、「予約をしたけれどダメだった…」ということがあっても、諦めてはいけません。
当日までの間にキャンセルが出る場合もあるので、諦めずに何度も予約の電話をかけていれば、乗ることができる可能性は十分にあります。

まとめ

今回は、隅田川花火大会の屋形船に関する情報をご紹介させていただきました。
やはり、屋形船から見る隅田川花火大会は全然違って見えるので、ぜひ皆さんにも楽しんでいただきたいと思います。