花粉症による鼻の下の乾燥と化粧ムラ何とかしたい！カサカサ対策でとっておきは？

花粉症で鼻の下が荒れてしまうと、とても辛いですね。
ヒリヒリして痛いし、化粧のノリが悪くてムラになっているのが気になってしまいます。
鼻の下が荒れている時は、どうすればお化粧が綺麗に出来るでしょうか。
そもそも、花粉症の時も鼻の下が荒れない様にしたいですよね。

今回は、鼻の下のカサカサの原因と化粧対策や簡単にできる日頃のケア方法について一緒に見ていきましょう。

花粉症で鼻の下が乾燥してヒリヒリ痛い　どうしてなるの？

花粉症の時期の鼻の下の肌荒れは、原因として多いのは鼻のかみ過ぎです。
鼻をかむ時はティッシュを使いますよね。
すると、どうしても鼻の下辺りとティッシュが擦れてしまいます。
花粉症だとどうしても短時間に何度も鼻をかむので、頻繁に鼻の下に刺激を与えてしまっているのです。
そのせいで接触性皮膚炎になって、かぶれているのですね。
まずは、柔らかいティッシュにかえてみましょう。

また、皮が剥けていないか気になって触ったりしてしまいます。
痒くなると、つい掻いてしまいますしね。
綺麗にしているつもりでも、手には雑菌がたくさん付いています。
その為、手で触る行動が余計にかぶれを悪化させてしまっているのです。

鼻の下が乾燥でカサカサになりお化粧がムラに・・どうすれば綺麗にできる？

肌が乾燥してカサカサになっている時にお化粧はしない方が良いのですが、出掛ける場合などはどうしてもお化粧しなければならない時もありますよね。

お化粧をする直前に出来る、応急処置があります。
綿棒に乳液を付けて鼻の下をくるくると転がし、剥けてしまった皮膚を取り除くのです。
そして、下地を塗る前には化粧水や乳液を普段よりも多く塗りましょう。
肌のバリア機能が低下して潤いが足りていない状態なので、十分に潤いを与えてあげます。
手のひらを頬にあてた時に、手のひらがぴったりとくっ付いて肌が吸い付いて来る感じになる位が良いですね。

しかし、お化粧をする前にしっかり対策をしても、時間が経つと乾燥が気になって来ます。
外出先でも乾燥しない様に、お化粧をした上からでも使えるスプレータイプの化粧水などを持ち歩くと良いですよ。
こまめに使用すると、乾燥を防げます。

鼻の下が乾燥でカサカサにならないようにする対策は？

またカサカサに荒れないように、しっかり予防対策を取りましょう。
鼻をかむ時に使うティッシュは、なるべく柔らかくて潤いのあるものを使います。
摩擦を起こさない様に擦らず、押さえる様にして鼻をかむと良いですよ。
肌が乾燥している為にカサカサになって炎症を起こすので、保湿が大切です。

マスクは、使う事で外部からの刺激も受けませんし、保湿にもなります。
ただし、蒸れてしまうと菌が増殖してしまい、悪化に繋がります。
蒸れない様に定期的に外して、空気の入れ替えを行うと良いですね。

保湿クリームもとても効果があります。
鼻をかんだ後や乾燥が気になる時に、保湿クリームを塗りましょう。
中でも、肌の角質層のバランスを整えてくれるセラミドが配合されているものを選ぶと、より効果的です。

保湿クリームを塗ってもカサカサになってしまう場合は、リップクリームを塗ると良いですよ。
リップクリームは抜群の保湿力なので、普通の保湿クリームよりも効果が高いからです。

洗顔前にも、一手間加える事で対策が出来ます。
使うものは、食用オリーブオイルと蒸しタオルです。
食用オリーブオイルを顔に塗り、ティッシュで擦らずに軽く拭き取ります。
その後、蒸しタオルを顔にのせて温めましょう。
冷めてきた所で拭き取り、後はいつも通り洗顔をするだけです。
この一手間で潤いが保てるのですよ。

さいごに

色々と対策をしていたのにカサカサに荒れてしまったら、先ずは、手で触らない事です。
気になるからと言って無闇に触ってしまうと、余計にかぶれを悪化させてしまうので止めましょう。
そして、普段以上に保湿に気を付けてこまめにクリームなどを塗って乾燥を防ぐと良いですよ。

重要なのは、乾燥させない事ですね。
しっかりと保湿をして、バリア機能の低下してしまった肌を守ってあげましょう。
きちんとケアをしてあげる事で、花粉症の時期でも鼻の下のカサカサを防げますよ。