子供が目薬を嫌がる 泣いてると涙でお薬が流れちゃう?上手に差すコツは?
2018/09/06
大人でも目が痒かったりすると、目をゴシゴシと擦ってしまいますよね。
あまり良くないことだと分かっていてもついついやってしまいます。
それが子供となると、もうひたすら擦っている様子ばかり見られます。
特に小さい子どもとなると、汚れた手だろうがそのままゴシゴシ…。
慌てて止めさせて、いざ目薬を差そう!としても、嫌がってそっぽを向いてしまって困ってしまった経験、ありますよね?
挙句の果てには大泣きしてしまって…大変ですよね。
自我が芽生え始める1歳から5歳ぐらいの幼児は、目薬を嫌がる子が多いそうです。
今回は、目薬を嫌がる子供に差す場合の注意点、上手な差し方や誘い方をご紹介します。
子供が目薬を嫌がる…どうやってさせばいいの?コツは?
子供に目薬を差すのに苦労しているお母さんは実はとても多いんですよ。
子供が目薬を嫌がる理由は「目を開けているのが怖い」「冷たい」「しみる」など様々。
そんな時に子供に目薬を差すコツがあるんです!参考にしてみてくださいね♪
まず、子供への基本の目薬の差し方は以下の2種類があります。
1)目薬の差し方~ 通常編 ~
・子供を仰向きに寝かせる
・両足の太ももで頭を挟むようにして目薬をする。
歯磨きをするような感じを想像してもらうと分かりやすいと思います。
2)目薬の差し方~ 座った編 ~
仰向けの状態が嫌、という子もいるので座った状態で差すパターンです。
どちらの差し方にも共通することですが、
目頭の下を指で下げて目薬を1滴入れて、差した後は目を1分ほど閉じて目薬が浸透するのを待ちます。
子供が目薬する時いつも泣いてしまう!薬は涙と一緒に流れてしまっているんじゃ…?
大人でも目薬を差すと、ついつい涙を流してしまうこともあります。
そんな時にいつも思うのが、「あれ?涙で薬も一緒に流れているんじゃないだろうか?」ということ。
ええ、そうなんです…。実際の所、確実に流れています。
なので、どうしても涙が出てしまうという人は、目薬を差したら1分ぐらいはそのまま目を瞑っていてください。比較的薬液が鼻に逃げたりしないそうです。
子供の場合、泣いている最中は必ず点眼を避けてください!目薬は確実に流れてしまいます。
高い位置から差すと怖がってしまうので、なるべく低い位置から点眼すると良いのですが、点眼時に容器の先に爪や目が当たらないようにしてくださいね。
子供が目薬を嫌がって出来ない時の差し方のコツは?
さて、最後になりましたが今回のこの記事で最もご紹介したかった「目薬を嫌がる子供に上手く差すコツ」をご紹介します♪
コツとしては3種類ありますが、一通り試してみて最も良かったものを今後も実行してみてください。
1)目を瞑ったまま点眼する
目を開けているのが怖くて目薬を嫌がる子におすすめの方法です。
「おめめをつぶってね」と優しく、安心感を与えるように言い、目を閉じた状態で、目頭に1滴ずつ落としましょう。
その後、指で目を開ければ、薬が目に入ります。
※この際に目尻に点眼してしまうと、目薬が流れてしまうので注意!
2)寝ている間にこっそりと点眼
点眼する時間が厳密に決まっていない場合、子供が寝入っている隙に目薬を差してしまうと楽です。
全く目薬を差せない…!そんな子供におすすめの、いわゆる最終手段です(笑)
眠りが浅い時に行うと、片目を差しただけで起きてしまうこともあるので、熟睡している時を見計らって行いましょう!
余裕があれば、目尻を数回引っ張ると全体に目薬が広がります。
3)他のものに注意を逸らせている間にする
子供を床に寝かせた状態で、両膝で頭を左右から挟み、寝た状態で目薬を差します。
おもちゃなどであやしながら手早くするのがコツです。
さいごに
親が試行錯誤して目薬を幼児に差す方法をご紹介しましたが、1歳ぐらいの喋れない子供でも、目薬の必要性をしっかり伝えると嫌がらない場合もあります。
「○○あげるから」とかよりも、
なぜこの目薬が必要なのか、ということを真剣に伝えてあげることが効果的です。
嫌がる前に、「目薬は痛いのをとってくれるからね」「これをやったら痛いのもどこかへ飛んでいくからね」と安心感を与え、「真剣に話したうえで目薬を差してみることをお薦めします。
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