コバエはどこから湧いてくる?原因と対策は?めんつゆが効果的?
2015/05/07
梅雨時期からだんだん暖かくなってくると台所にいつの間にか集まってくる小さな虫。
この小さな虫、コバエは、いったいどこから湧いてくるのでしょうか?
コバエが湧いてくる場所とその原因、そして、その対策としてどんな方法があるのか、簡単にご説明します。
コバエはどこから湧くの?
コバエが湧く場所と言うのは、大体、ゴミ箱や流し台の排水溝、あるいは、三角コーナーなどの水回り、
魚や糠床など匂いがきついものや常温保管している野菜や果物、観葉植物等が一般です。
しかし、コバエの種類によっては、流しのコーナーに溜まっているお茶がらでも増殖すると言われています。
このコバエは、どこの家にもいる虫で、あまりにも小さいため気づかず、梅雨などに入ってから、目に見えてくると言った状況です。
ただ、家の中にいるだけではなく、窓から入ってくるケースもありますので、網戸を付けて家の中に入れないようにしましょう。
また、お風呂場の排水溝もコバエが湧いてくることもあります。
コバエが発生する原因
コバエと言うのは、腐った果物や水気のある台所の隅、湿気のある場所に卵を産み付ける習性があります。
つまり、発生する原因として考えられることは、腐りかけた野菜やニオイのきついもの(魚や糠床など)、ワインなどのアルコールなどにも誘引されると言われています。
また、お風呂場など湿気が溜まりやすい場所も発生します。
その原因は、湿気と髪の毛などです。
コバエが発生しないようにする対策法
お風呂場などで発生した場合、まずは、換気扇を回し、湿気を溜めず乾燥させ、髪の毛なども取り除くようにしましょう。
カビ対策にもつながりますので、毎日行うことをおすすめします。
台所やゴミ箱の周りで発生してしまう場合は、生ごみは毎日しっかり新聞紙などで包み、さらに袋に入れゴミ箱に入れる。
さらに香りや匂いが強い果物などは密封容器に入れて保管するようにしましょう。
コバエ対策にはめんつゆが効果的?
最近、めんつゆを使っためんつゆトラップで、コバエを退治している人が増えてきています。
めんつゆが効果的だと言う理由は、香りです。
この香りに引き付けられ、洗剤に含まれた界面活性剤の効果により窒息死してしまいます。
めんつゆトラップの作り方は簡単。
めんつゆ(3倍濃縮)あるいはお酢とオレンジなどの香りの強い食器用洗剤とお水、それを入れる容器を用意します。
容器にお水を3cm入れ、そこにめんつゆを入れ、洗剤を5滴たらし、水回りに1週間程度放置しておきます。
そうすると面白いほどコバエを除去することが出来ます。
ただし、長時間放置しておくと逆効果になりますので、必要がなくなればすぐに捨てるようにしましょう。
まとめ
それでもまだ発生する場合は、コバエホイホイ等の殺虫剤もありますので、それを置いてみるといいですよ。
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