ラッシュガードとラッシュパーカーの違いは？プールで着たまま入れるのは？

2016/05/27 2016/05/28

海水浴に行くとき、岩場やくらげから身を守るために必要なラッシュガード。
似たような名前でラッシュパーカーという商品もありますね。

今回は、ラッシュガードとラッシュパーカーのどちらを購入するべきか悩んでいる人のための情報を満載でお話しします。

ラッシュガードとラッシュパーカーの違いは？

ラッシュガードを買いに行くと、ラッシュパーカーも近くで売ってたりしますよね。
どっちを買おうか迷ってしまうよね。
でも、この二つには明確な違いがあるってしってました？

まず、ラッシュガードは生地そのものが伸縮性があって肌にぴったりとくっつくように作られているの。
だから水に入ったときも、肌に密着するから動きやすくて泳ぎやすい。
しかも、生地の密度がとても高いからくらげやエイから身を守ることもできるんだよ～。

一方、ラッシュパーカーはサイズ的にゆとりがあるように感じるよね。
ラッシュパーカーとラッシュガードの大きな違いは、「水中で着られるか」ということ。
水中で着るのがラッシュガードで、水から出たときに着るのがラッシュパーカーなんですよ。

ラッシュパーカーは、フードがついているものが多いの。
フードは陸上ならば首回りの日焼けカバーにも使えるし、帽子をかぶることもできるよね。
ラッシュガードもラッシュパーカーも生地の密度は高いから風よけにはもってこいの服ですよ。
軽くてしわにもなりにくいから、バッグの中に常に入れておくと便利ですよね～。

プールにラッシュパーカーを着たまま水にはいってもいいの？

最近はプールでもラッシュパーカーを着ている人を多く見かけますよね。
でも、ラッシュパーカーを着たままプールの中に入ってしまうことはマナー違反って知ってました？

プールは、水中にタオルや羽織るものを持ち込むことはほとんどの施設で禁止されていますよ。
しかも、ラッシュパーカーはもともと水中用には作られていなくて、水からあがったときに羽織るための衣服なんですよ。

ラッシュガードもラッシュパーカーも海に遊びに行くときに着ていくものだけど、水の中に入るならラッシュガードですよ。
ラッシュガードは水の中でも動きやすいように密着するようにできているの。
だけど、ラッシュパーカーは作り自体が羽織るようにできているから水の中に入ってしまうと水の抵抗が大きくて動きにくいですよ。

しかも、ラッシュパーカーにはフードがついているでしょ。
フードは陸上では日よけにもつけて便利だけど、水中ではちょっと危険ですよ。
岩にフードが引っかかったりしたら命の危険にもつながってしまうかもしれないし。
とくに子供はフードが付いていないラッシュガードを着せたほうが安心ですね。

ラッシュガードとラッシュパーカーならどちらが使いまわしがきく？

ラッシュガードもラッシュパーカーも軽くて扱いやすい素材だけど、普段にもファッションに取り入れるならラッシュパーカーの方が使いやすいですよ～。
ラッシュパーカーは、羽織りやすいように腕周りもラッシュガードより大きめに作られているの。
だから、ラッシュパーカーならインナーになにかを着ていても肌寒い時は羽織として使えるよね。
しかもフードは小顔効果も期待できるじゃない!?
パーカーって、デニムやスカートにも合わせやすいし、パーカーを着るとなぜか若々しくみえるのよね。

ただ、子供に着せるのならラッシュガードの方がいいかもしれないですよ。
保育園や幼稚園、最近は小学校でもフード付きの服は禁止されているところが増えているからね。
公園でも、「フード付きの服は危険」の看板がジャングルジムの横に立ててあったりしませんか？
ラッシュガードなら、多少汚れてもいいし、なによりケガ防止に役立つところがママとしては安心ですよね。