はがきの料金改正で年賀状の場合は？1月7日投函はどうなるの？

メールやラインで新年のあいさつを済ませてしまう人もいますが、紙で残せる年賀状はやはりうれしいものですね。
年賀はがきの料金改正が行われ、再び年賀状に注目が集まっています。

今回は、年賀はがきの料金改正について詳しくお話しします。

はがきの料金で年賀状はいくらになるの？昨年の余った年賀はがきは使える？

年賀はがきの値段が変わります。
ただ、2018年1月8日から52円から62円に変更になるのです。

年賀はがきを購入するとき、足りなくなると面倒だからちょっと多めに買っておく人もいますよね。
でも、最近はメールやラインで新年のあいさつが送られてくるようになり、年賀状の数も減りがちです。
年が明けてみたら、使わなかった年賀はがきが大量に余ってしまったということもよくある話ですね。

今年は、年賀はがきの値段が変わるときなので「古い年賀はがきは使えなくなるのではないか」と思っている人もいるようです。

古い年賀はがきは、差額分の切手を貼れば使うことができます。
古い50円の年賀はがきを送る場合は、2円分の切手を貼ります。
古い年賀はがきでも2018年1月7日までは52円で送ることができます。
ただ、差額の切手を貼ったとしても、古い年賀はがきを送ることは失礼になるかもしれませんね。
古い年賀はがきは、差額の切手を貼って懸賞に応募するときに使うといいでしょう。

または、郵便局に持っていき、はがき1枚につき手数料5円を払えば、新しいハガキと交換してもらうこともできます。
年賀はがきは、販売期間中ならば無料で新しいものと交換するサービスを行っています。
年賀はがきを書いている途中で書き損じてしまったときには、販売期間中の交換がお得ですね。

年賀はがきはいくらになるの？

年賀はがきは、1月8日から62円になります。

これは、年賀はがきとして販売されているハガキタイプの場合です。
人によっては、たくさんのお手紙を書いて封書に入れて「年賀」としたい人もいるかもしれません。
そんなときは、62円ではなく封書扱いの82円（25グラム以内）になります。
その場合は、赤い字で「年賀」と書いておくようにしましょう。

年賀状を1月7日の深夜に投函した時と1月8日以降に投函した時の料金は？

年賀はがきの料金は1月8日から変更になることになっています。
正確にいえば、1月8日の第一集荷に間に合った年賀はがきは52円でも大丈夫です。

第一集荷の時間帯は、ポストごとに違います。
ポストの側面に集荷時間の目安が書かれているので、確認してみるといいですね。
つまり、1月7日の深夜に投函した年賀はがきは52円で届きます。

でも、1月8日の第一集荷に間に合わなかった年賀はがきは62円必要なため、返送されてしまうかもしれません。
そのときには、不足した10円分の切手を貼って再び出すといいですね。

さいごに

年賀状は、書くときは大変でも、もらうとうれしいものですね。
写真入りの年賀はがきも送料は一般の年賀はがきと変わりません。
また、年賀はがきに速達をつけることはできないため、出し遅れてしまわないように早めに準備しておきましょう。