アイシングクッキーの作り方の基本とアイシングのコツ！バターがない時は？

最近では日本でもハロウィンを楽しむようになってきましたね。

仮装したり、ホームパーティーをしたり、楽しみ方は色々です。

ハロウィンと言えばやっぱりお菓子。
その中でもアイシングクッキーは可愛らしく人気が高いです。

アイシングは作るのが結構大変ですが、市販のアイシングを使えば簡単に作ることができますし、お子さんと一緒に楽しむことができますよ。

今回はそんなアイシングクッキーを簡単に作る方法をお伝えします。

アイシングクッキーの作り方の基本

　　　＜材料＞

・市販のアイシング（セリアなどで購入可能）…好きな色のもの
・水…アイシングに書いてある指定の量
・バター…７０グラム
・薄力粉…１５０グラム
・卵…半分
・砂糖…５０グラム

　　　＜作り方＞
➀　柔らかくしたバターと砂糖をボウルに入れ混ぜる
➁　溶いた卵を加える
➂　薄力粉を２回くらいに分けて入れ、混ぜて一つにまとめる
➃　ラップに包んで冷蔵庫で１０分くらい寝かせる（長く入れすぎると硬くなるので注意）
➄　小麦粉をひき、生地をめん棒などで３ミリくらいの厚みに伸ばして好きな型で抜いていく
➅　１９０度で予熱しておいたオーブンで１５分くらい焼いて冷ます
➆　アイシングを水で練って、クッキーの中心にのせる
➇　竹串などでアイシングを少しずつ伸ばす
➈　アイシングができたら固まるまで触らない（半日から１日）

アイシングクッキーのアイシングのコツ

水で練ったアイシングをコルネやスクィーズボトルに入れて絞り出すと綺麗な線を描くことができます。

綺麗にアイシングを塗りたいときは、クッキーにアイシングをふちどりするように描いてからゆるめに練ったアイシングで中を塗ると均一に仕上がりますよ。

上に絵を描きたい時は乾いてから描くとぷくっと浮き出たように仕上がります。

自分で好きな色のアイシングを作りたい場合、アイシングシュガーパウダーとアイシングカラーを使えばできます。

アイシングカラーはジェル状のものの方が調節しやすくていいですよ。

アイシングクッキー作りでバターがない時はどうする？

クッキーを焼きたくても、最近ではバター不足のためバターが手に入りにくいこともありますよね。

バターがない場合、製菓用のマーガリンならば代用は可能です。
ですが、バターよりは軽めの仕上がりになります。

また、バターを手作りすることもできますよ。

生クリーム１００グラムに塩を３グラム（１００：３の割合）用意し、３分目までに収まるようなビンなどの密閉できる容器に入れてひたすら振ります。

途中水を抜くと仕上がりが早く、乳脂肪が高いほど早く固まってバターになりやすいです。
無塩バターの方がいい場合は塩を入れなくてもできます。

少し疲れますが、体に優しくて出来立ての美味しいバターを食べることができるのでおすすめですよ。

まとめ

ハロウィンにアイシングクッキーを用意してお友達にあげたら喜ばれますよね。

最初は線を引いたりするのが難しいかもしれないので、ある程度練習が必要かと思います。

始めから高度なデザインにチャレンジするのではなく、クッキーの形で可愛いものを選んで、色付けを楽しむ感覚でアイシングするとうまくいきます。

アイシングはコルネで絞り出して使いたいなら少しゆるめの状態に練った方が綺麗に出すことができます。

ある程度道具は用意した方が仕上がりはうまくいくでしょう。
今は１００円ショップでクッキーの型などの道具も売っています。

コルネも市販のものがありますし、自分でクッキングシートなどを使って作ることもできます。

ビニールでできている生クリームの絞り袋の端を小さく切っても可能です。

お菓子作りは楽しんで作るのが一番ですから、プレゼントする人の喜ぶ顔を想像しながら楽しい気持ちで作ってくださいね。