うなぎはなぜ夏バテに効果があるの?おすすめレシピは?うなぎ以外では?
2018/06/10
暑い夏がまたやってきますね。
暑くなると冷たい飲み物ばかりに手が伸びてしまいがちです。
しかし、暑い夏こそ夏バテしないようにスタミナある食べ物をしっかり食べて乗り切りたいですね。
今回は、夏バテ防止の定番食であるうなぎにスポットを当ててお話しします。
うなぎが夏バテに効果があるのはなぜ?
うなぎが夏バテに効果があるということは誰もが知っていますね。
しかし、なぜうなぎが夏バテに効くのでしょう?
それは、うなぎに含まれているビタミンB1がポイントなのです。
夏にどうしてバテてしまうかというと、実は暑さでかいた汗が原因です。
汗をかくことで、体内から水分と塩分などのミネラルが流れ出てしまいます。
すると体はミネラルが不足して、バテてしまうのです。
ミネラルをどんどん補給してあげれば問題ないのですが、なかなか暑い夏に栄養豊富なメニューを作って食べることは大変ですね。
そこで、単品でもたくさんの栄養素を持っていて、暑くてもおいしく食べられる食材がうなぎなのです。
うなぎは、ビタミンB1だけでなく亜鉛や鉄分など疲れに効く栄養素をたくさん持っています。
そしてうなぎには脂がたくさんあります。
うなぎの脂はのどごしをなめらかにしてくれるため、暑くて食欲が落ちているときでも食べやすく感じるのですね。
夏バテに効くうなぎのレシピは?
うなぎが夏バテに効くことはわかりましたね。
でも、夏バテに効果が期待できるうなぎのレシピや調理方法はどのようなものなのでしょう。
実は、夏バテの原因には食欲減退によるエネルギー不足もあげられます。
暑くてのどごしのいいものばかり食べていると、体を動かすためのエネルギーが足りなくなってしまうのです。
体を動かすためのエネルギー源は炭水化物です。
炭水化物は、パンや麺類そしてご飯です。
うなぎとご飯といえば、、そう!うな重ですね。
やはりうなぎの代表的な調理方法はうなぎの蒲焼で、夏バテに最も効果があるレシピはうな重なのですね。
ただ、うな重だけだとビタミンCが不足しています。
ビタミンCは、体の調子を整えるために必要な栄養素です。
ビタミンCを多く含む食材は、果物や野菜です。
うな重を食べた後のデザートのフルーツを一緒に食べるようにすれば効果アップですね。
うなぎ以外で夏バテに効果のある食べ物は?
「夏バテにうなぎがいいことはわかったけど、うなぎは高くて手がでないよ」という方におすすめの食材が豚肉ですよ。
うなぎが夏バテに効くのは、ビタミンB1を多く含むからですね。
そのビタミンB1を多く含む代表食材が実は豚肉なのです。
豚肉は、疲れた時の救世主として名高い食材です。
そして豚肉のビタミンB1の吸収率をさらに高める食材がニンニクなのです。
ニンニクやネギの匂いの原因であるアリシンがビタミンB1の吸収を高めてくれますよ。
豚肉とニンニクのレシピは、豊富にありますね。
豚肉の脂とニンニクの香りが、暑い夏でも食欲をそそります。
うなぎよりも価格も安く、たくさん食べるお子様がいても安心ですよ。
そして、ビタミンCの補給には果物ですね。
果物には、ビタミンCの他にも果糖とクエン酸が含まれています。
果糖はエネルギー源として働き、クエン酸は疲れを取ってくれる栄養素です。
クエン酸が多く含まれている食材は、グレープフルーツやレモン、梅干しです。
酸っぱい果物が苦手な人は、毎日ひとつ梅干しを食べることを習慣にしてもいいですね。
さいごに
最近の夏は本当に暑くなりましたね。
暑い夏は食欲も落ちてしまいがちです。
それでも食は人間にとってとても大切なことですよね。
体の疲れがひどい時は奮発してうな重を!財布がさみしいときは豚肉パワーで暑い夏を乗り切りましょうね。
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