ホットケーキの生焼けの見分け方や対処法は?防ぐ方法も!
ホットケーキといえば、朝食やおやつにになるし、小さい子供
にも食べさせられてとても便利ですよね。
しかし、たまに経験するのが、焼いたときに中身にきちんと火
の通っていないいわゆる生焼けではないでしょうか?
ホットケーキは小麦粉を使っているので、火がきちんと通って
いないと、消化不良を起こす原因になります。
これからホットケーキの生焼けの見分ける方法や、生焼けを防ぐ
方法などを紹介していきます。
ホットケーキの生焼けの見分け方は?
まず大前提として、ホットケーキの出来上がりの状態は、表も裏
も全体に茶色の焼き目がついており、中もフワフワしています。
もし茶色の焼き目がついていなければ、それはまだ中身はもちろん
ホットケーキの外側も焼けていません。
まずホットケーキは、両面に焼き目がつくまで焼きましょう。
表面が焼けたかどうかはひっくり返した時にすぐに確認できますが、
中までは見えませんよね。
中身が生焼けかどうか心配なときは、竹串をさしてどろっとした
生地がついてこなければ中まで焼けています。
ホットケーキの表面に穴を開けるのが気になるようであれば、側面
から竹串をさしてみましょう。
その時は火傷に注意してくださいね。
竹串をさして確認する方法はホットケーキに限らず、オーブンなど
でケーキを焼いた時も同じです。
しかし、フライパンの温度が均一になっておらず、中には焼きムラ
が出来ている可能性もあります。
子どもに食べさせる時など、どうしても心配な場合は食べさせる前
に半分に割って直接目で確認する方が安心ですね。
ホットケーキが生焼けだった時の対処法は?
たくさん焼いたホットケーキを食卓に並べて、いざ食べようと
いうときに生焼けに気付いたらどのように対処しますか?
もう一度フライパンやホットプレートで焼いてもまた外側から
火を通すので時間がかかるし、焦げてしまいます。
でも、そのまま食べるのはお腹を壊してしまうかもしれないので、
なんとか生焼けを解決させましょう。
そんな時におすすめなのは電子レンジです。
電子レンジは中から火を通すので再加熱しても焦げることなく、
生焼けを解決させることが出来ます。
しかし、ホットケーキを電子レンジで温めると、水分が奪われて
固くなってしまう場合があるのでラップをかけることを忘れない
でください。
ちなみに余談ですが、揚げ物の中心に火が通っていなかったときも
電子レンジで温める事がおすすめです。
揚げ物の場合はカリッとさせるために水分は飛ばす必要があるので
ラップは不要です。
ホットケーキの生焼けを防ぐ方法は?
なるべくホットケーキの生焼けを防ぐ為に注意することがあります。
まず、フライパンでホットケーキを焼くときに
焼く前にフライパンを熱して一度濡れ布巾にあてる
という方法を聞いたことがある人は多いでしょう。
これは焼く前に上がりすぎたフライパンの温度を一旦下げるというの
が目的です。
もし使おうとしているフライパンが鉄のフライパンであれば、この作業
は必ず行ってください。
しかし、テフロン加工のフライパンの場合、この作業はあまり必要が
ありません。
というのも、鉄のフライパンは熱伝導が良く、すぐに温度が上がって
しまい、しかも火の当たる中心部分の温度が高くなってしまいます。
その場合は、一度熱くなったフライパンを濡れ布巾に当てて100℃近く
まで冷まして温度を均一にする作業をしないと、すぐにホットケーキは
焦げてしまうのです。
しかし、最近では軽くて油が不要なテフロン加工のフライパンが増えて
きています。
テフロン加工のフライパンだと、鉄のものと比べて温度も全体に均一に
広がり、高温になり過ぎず、さらに油もひく必要がないので、濡れ布巾
で一度冷ます必要がないのです。
フライパンでホットケーキを焼く時には、鉄よりもテフロン加工のフラ
イパンの方が焦げにくくおすすめです。
また、油やバターをひくとホットケーキの表面の焼き目が柄のようになり、
きれいに焼けません。
しかし、焦げるのを防ぐためには鉄のフライパンの場合は油かバターを
ひく方が良いでしょう。
それらを踏まえて考えると、ホットケーキを焼くときにはテフロン加工の
フライパンか、フッ素加工のものが多いホットプレートで焼くことをおす
すめします。
そして、焼きムラがつかないように焼くには、あまり厚みをつけず、
そしてなるべく均一の厚さで焼くことが大切です。
焼くときに20センチくらい上からお玉で生地を落とすと厚みが均一
になりやすいです。
是非試してみてください。
焼き時間はなるべく焦らずじっくりと
ポツポツと穴が空いてきたらひっくり返すタイミングですが、
ひっくり返したときに茶色の焼き目がついていなければ温度が低く、
まだ生焼けの可能性があります。
逆にしっかり焼き目がついているのに中が生焼けの時は温度が
高すぎです。
様子を見ながら温度を調整してくださいね。
さいごに
いかがでしたか?
生焼けの見分け方と生焼けを防ぐコツについて紹介しましたが、焼く
ときには焦らずじっくりと焼きましょう。
火が強すぎてホットケーキに大きい穴がボコボコ空いてしまうと、
それは膨らむはずのガスが抜けてしまっているので、せっかくの
ホットケーキの膨らみが減ってしまいます。
ちょっと気を付けるだけで美味しいホットケーキが出来上がりますよ。
そして、ホットケーキが生焼けだったときは電子レンジでラップを
かけて温めることで対処することが出来ますが、電子レンジの機種に
よって温める時間が違うので様子を見ながら時間を加減してください。
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