日焼けした顔のアフターケアで赤みを消す方法は?皮むけした時のケアは?
春先からどんどん強さを増してくる紫外線。紫外線は、肌の日焼けの原因です。
本当は、日焼けをする前に対策をしておくことがベストなのですが、うっかり日焼けをしてしまうこともよくあることですよね。
日焼けをしてしまった後からでも、対応によって結果は大きく異なります。
今回は正しいケアの方法についてお話ししていきますね。
日焼けした顔の正しいアフターケアは?
体の中で、一番日焼けが気になる部分といえば、顔ですよね。
手や足は、服を工夫することでかなり紫外線対策をすることができます。
でも、顔はどうしても露出する部分なので、日焼け止めクリームを塗るくらいしかできなかったり…。
しかも、日焼け止めを塗っていたにもかかわらず、顔が焼けしてしまった…なんてことにも。
その場合のアフターケア、どうしてますか?
まず、顔を日焼けしてしまった場合、女性は特に見た目を気にしてしまいますよね。
しかし、日焼けした肌というのは、軽くやけどした肌と同じです。
そのため、ひどく日焼けした場合は痛みを伴うことも…。
日焼けをしてしまった場合は、まずは、顔に限らず冷やすことが大切です。
日焼けした肌は、熱を帯びています。
ほてった肌を冷やしてあげて、熱を取り除きましょう。
そして、乾燥状態の肌に水分を補ってあげましょう。
このとき、強い刺激のある化粧水は避けてくださいね。
日焼けした肌は、いつもよりも弱っている状態なのです。
とくに、赤く炎症状態になっている場合は化粧水の使用は危険なのでやめましょう。
そして、日焼けした肌は、日数がたつと皮がむけ始めてきます。
下から新しい肌が出来上がってきています。
そのため、新しい肌に必要な栄養素を補給してあげましょう。
肌と聞くとビタミンCを思いだすと思いますが、肌を作る栄養素はタンパク質です。
ビタミンだけでなく、様々な栄養素をバランスよく摂取することが大切です。
日焼け後の顔の赤みを消す方法は?
日焼けした後の赤みは、日焼けによって炎症が起きているためです。
「赤みを消す方法」は、言い換えれば「炎症を鎮静化させる方法」といえます。
まず、肌の赤みに対しては、よく冷やすことが大切です。
まだ肌に赤みが残っている状態では、化粧品によるケアはできません。
化粧水や美白化粧品の力を借りるのは、赤みが取れてからとなります。
まず、赤みをとるためには冷やして熱をとり、炎症を抑えることが大切です。
よく、キュウリなど身近なものでパックする人がいますがやめたほうがいいですよ。
日焼けをしている肌は、弱っている状態なので細菌感染もしやすい状態です。
むやみに肌に貼ったりせずに、冷やすことが大切です。
日焼けした顔の皮がむけてヒリヒリ痛いときのケアは?
日焼けした肌は、顔に限らす数日たつと皮むけが始まります。
このとき、絶対にやってはいけないことがあります。
それは、皮を自分でむいてしまうことです。
日焼けしでむけてきた皮は、下に新しい皮ができたからむけてくるのです。
それを、むけ始めてもいないのに、気になるからといって強制的にむいてしまうと、傷になってしまいます。
傷あとは、色素沈着の原因となり、あとあとまで残る可能性があるのです。
本当は、日焼けして皮がむけてきても自然と新しい皮と入れ替わり、きれいに戻るのですが、ヒリヒリとした痛みがある場合はケアしていきましょう。
まず、化粧品でケアするのではなく、薬で対処するようにしましょう。
市販薬の中にも日焼け用の軟膏やローションが販売されています。
これを塗ることによって、痛みを改善することができますよ。
ただ、痛みが長く続いたり、ひどくなってくる場合は市販薬ではなく、皮膚科に行って診てもらいましょう。
さいごに
日焼けは、軽いやけどと同じことです。
ひどい日焼けは、水ぶくれになり跡を残すこともあります。
痛みを伴うときは、自己判断でケアするのではなく、なるべくはやく医師の診断を受けることが大切です。
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