ローストポークの生焼けの見分け方は?食べても大丈夫?再加熱する時の注意点も!
2018/11/08
ローストポークは、材料費も手ごろで食卓に並べると華やかになる
ごちそうの一つですね。
焼き豚よりもしっとりした食感は、あとをひく味わいがあります。
でも、自宅でローストポークを作ると気になることが生焼けです。
今回は、自宅で手作りするときに気になる生焼けについてお話しします。
ローストポークの生焼けの見分け方は?
ローストポークが生焼けかの見分け方は、竹串を刺してみる方法が一番簡単です。
竹串を刺してみて、中から透明な汁が出てきたら火が通っています。
もしも濁った肉汁や赤い肉汁が出てきたら生焼け状態なので、もう少し
焼いてみましょう。
生焼けの見分け方に、竹串を刺してから竹串を唇に当てて温度を確認する方法もあります。
唇は温度を感じやすい場所なので、竹串の微妙な温かさを感じることが
できるのです。
しばしば、竹串ではなく金串を刺してと掲載しているサイトもありますが、
金串は竹串よりも熱くなりやすいため、しっかりと火が通っている場合は
唇をやけどしてしまう可能性があります。
生焼けかを見分けるときには金串ではなく、竹串を使いましょう。
生焼けかな~と心配になる人のほとんどは、焼き上がった直後に
ローストポークを切り分けています。
焼き上がった直後に切ってしまうと、肉汁が落ち着いていないため、
切り口から肉汁が流れ出てしまうのです。
肉汁は赤いため、血が出てきた!と生焼けを疑ってしまうのでしょう。
赤い肉汁を出さないためには、焼き上がってから30分程度
はそのまま放置しておくことです。
肉汁が落ち着いて、しっとりと仕上がります。
ローストポークは生焼けで食べても大丈夫なの?
ローストポークやローストビーフは、中がしっとりとしていて、
生焼けみたいだけど大丈夫?と心配になることがあります。
ローストポークに限らず、肉を生焼けで食べることはやめましょう。
生焼けということは、中まで火が通らず生の状態であることを意味しています。
生焼けの豚肉を食べてしまうと、お腹が痛くなるだけでなく寄生虫
や食中毒を引き起こす恐れもあるのです。
とくに豚肉は寄生虫が問題です。
トキソプラズマや回虫が有名な寄生虫ですが、トキソプラズマに
妊婦が感染してしまうと、大変なことになります。
妊婦や小さな子どもが肉料理を食べるときには、とくに注意が必要です。
ローストポークが生焼けの時に再加熱するときの注意点は?
竹串を刺してみて生焼けだと思ったら、もう一度焼いてみましょう。
オーブンで焼いているならば、温度設定を低めにして5分間隔で様子をみます。
炊飯器を使ってローストポークを作る場合は、ポリ袋をつける時間を延長
すればいいでしょう。
あとちょっとで火が通ると思うと、つい電子レンジで加熱したくなるものです。
しかし、電子レンジは内側から加熱されるため、短時間でも中がパサパサ
になってしまうことがあります。
再加熱は電子レンジを使わず、湯煎や低温のオーブン
で行いましょう。
さいごに
ローストポークは、ローストビーフよりも加熱しすぎるとパサパサに
なってしまいます。
もしもパサパサになってしまったら、ソースを手作りしてたっぷりの
ソースと一緒に食べましょう。
ソースの作り方は、ハチミツと醤油と酢を3:2:1の割合で混ぜて、肉を
焼いたフライパンで煮詰めるだけです。
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