数の子の塩抜きはいつからする?味付けは?日持ちはどれくらい?
おせち料理は毎年の事なのですが、年に1度しか作らないので
忘れてしまい、
どうするんだったんだろう?
と考えることが多々あります。
その中で、数の子は塩抜きをして、薄皮を取って、味付けを
してと手間がかかります。
お正月に間に合わせるには、いつ頃購入して漬け始めたらいい
のでしょうか?
今回は、数の子の下ごしらえの方法や日持ちについてご紹介します。
数の子の塩抜きはいつからやれば正月に間に合う?
目安ですが、12月29日〜30日に塩抜きを始めればお正月には間に合
いますよ。
日本で流通している数の子のの種類のほとんどは、干し数の子
・塩数の子・味付け数の子の3種類に分けられます。
中でも干し数の子は私も耳にした事もありませんでした。
高級商品だそうです。
日頃スーパーで見かけるのは味付け数の子ですが11月に入ってくると、
塩数の子が少しずつ店頭に並び始めて、年末に近づくにつれてよく
見かけるようになります。
おせち料理の中でも数の子は人気が高くすぐに無くなります。
なので味付けされている数の子を使うとけっこうな量を買わないと
いけなくなります。
それと私の中でお正月に食べる数の子は塩数の子を使って自分で味付け
をするときめています。
足りなくなった時は味付け数の子ももちろん使います。
数の子のポイントは、塩抜きをいかに上手にできるかです。
塩を抜きすぎると苦くなってしまうので注意しましょう。
塩抜きは食塩水を作り、数の子を3〜4時間浸します。
そして食塩水を取り替えて3〜4時間浸す事を合わせて2〜3回繰り返します。
この際に時々塩加減を味見する事を忘れないでください!
もし塩を抜きすぎてしまった時は、薄い食塩水に2時間程
浸すといいですよ~。
塩抜きができれば、数の子の薄い膜をきれいに取り除きます。
ここまで終わらせるのに1日(12時間〜16時間程)かかります。
この後に数の子の味付けをして、味を染み込ませないといけません。
数の子を出汁につける際は煮立てて、しっかりと冷ましてから漬け込
まないといけないので時間がかかります。
数の子の味付けは?
定番とされているのは、だし汁に酒・薄口醤油・塩を煮立てて作る
つけダレの作り方を紹介します。
つけダレを作るのによく使われるようになってきたのが、白だし・
めんつゆです。
レシピサイトを見てもこの2つはよくでてきます。
白だしや、めんつゆはとても便利です。
理由は、出汁に醤油や塩・砂糖・みりんなどが加えられている
調味料だからです。
なので出汁をとって調味料を加えて作るのが苦手だなと感じる方は、
白だしやめんつゆを使ってみるのはいかがでしょうか。
それでも難しいなと感じる方には、味付け数の子をおすすめします。
数の子の日持ちは?
数の子の日持ちは、塩数の子だと大体180日間(6ヶ月)程です。
塩数の子は塩がしっかりと使われていて菌が繁殖できないので、
長期保存が可能となっています。
なので召し上がる時は塩抜きが必要となります。
塩抜きをした数の子は、なるべく早目に召し上がりましょう。
お正月3が日で食べ切れる量を作るのが良いと思います。
私の家では多めに作るのですが、毎年すぐになくなります。
さいごに
数の子の塩抜きはハッキリ言って手間がかかります。
ですが味付けを各ご家庭の味にできるので馴染みの味にできると
思います。
つけダレに漬け込み時に気を付けてもらいたい事が1つだけあり
ます。
必ず冷めてから漬け込む事です。
私は時間がなくて完全に冷めないうちに塩抜きした数の子を
漬け込んでしまい、お正月2日目には泡が浮いて少しドロッ
とした事があり食べれなくなった事があります。
この経験をしてからは、しっかりと冷ましてから漬け込んでいます。
余談ですが数の子には、DHA・EPAがたいへん多く含まれていて
抗肥満効果・血糖値や血中脂質の改善にも効果があるそうです。
そして意外にもプリン体が極めて少ないそうなので、少し食べ
過ぎてしまっても大丈夫そうですね。
おせち料理の準備も大変ですが、ご家庭での数の子の味付けを
試してみてください。
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