夏のダメージお肌を回復させるキウイは美肌だけじゃない!肉料理にも!デトックス効果のヘルシーメニュー
2015/06/26
キウイフルーツと言うと、表面が毛深い皮に覆われている果物ですが、中は綺麗な緑色だったり黄色だったりと、色で品種が分かれる果物です。
ビタミンC・Eやカリウム・食物繊維などが豊富で、食物繊維は100gあたりだとバナナの量より多いとされています。
日焼けでダメージを受けたお肌を内側からキレイにするためにも積極的にキウイを食べる事をお勧めします。
忙しい朝でも簡単にできる、デトックス効果絶大のヘルシーレシピもあるので、是非作ってみてくださいね。
キウイの効果は美肌効果だけ?
キウイには美肌に導く有効成分が多々含まれていますが、これ以外にも色々な効果を期待出来る成分をたくさん含んでいます。
緑色が鮮やかな緑のキウイには、その緑色を出しているクロロフィル(葉緑素)が多く含まれてい事から、貧血気味の方に効果があります。
クロロフィルは血液の元となり酸素を供給する赤血球を作る手助けをしたりまた、眼精疲労を和らげる効果があります。
また、豊富に含まれているビタミンCは、紫外線などで受けたダメージを回復し、しみやシワ・たるみなどの老化を防止する効果の他に、ビタミンEには血管を広げ血行を良くする働きが期待されています。
疲労回復や風邪予防または、風邪を引いて熱がある時になどの栄養補給として食べるのもお勧めです。
お肉を食べ過ぎた!もしくはたくさん食べる予定がある時は、キウイを食べよう
キウイの最大の成分の一つに、たんぱく質分解酵素であるアクチニジンがあります。
この成分は、たんぱく質を分解してくれるので、肉料理を食べすぎて胃がもたれている時や、これから肉をたくさん食べるイベントに誘われた時に大活躍する成分なのです。
他に、肉料理をする際にキウイの搾り汁に柔らかくしたい肉を2~3時間漬けておくと、浸けていない肉に比べて格段に柔らかくなります。
これはアクチニジンの効果で肉の繊維、つまりたんぱく質が分解されたことにより肉が柔らかくなったのです。
キウイのレシピ 食物繊維と乳酸菌でデトックス効果絶大!のヘルシー朝ご飯を食べよう
真夏の朝のご飯は、朝から食欲が無くて最悪な気分に陥り易いですが、このキウイの朝ご飯なら身体の中からスッキリ出来てお腹もいっぱいになる優れものです。
材料>キウイ 1個
プレーンヨーグルト 200g
ブランフレーク 1回分(無い場合は、普通のコーンフレークでも)
①キウイの皮を剥き、サイの目切りにする
②プレーンヨーグルトと混ぜる
③お皿にブランフレークを盛る
④先程混ぜておいたキウイとヨーグルトをブランフレークの上にかける
⑤よく混ぜて食べる
とっても簡単!なので、是非試してみてくださいね。
キウイの食物繊維とブランフレークの食物繊維をあわせると、1日に足りなくなると食物繊維の摂取量を補えます。
また、ヨーグルトの乳酸菌と食物繊維の相乗効果でお腹の中のデトックス効果が期待出来ます。
キウイのたんぱく質分解酵素がヨーグルトに含まれているたんぱく質を分解するので、ヨーグルト特有ももったりとした口当たりがサラっとした食感に変わるので、ブランフレークに絡まりやすくなります。
まとめ
キウイはビタミンや食物繊維、たんぱく質分解酵素など含有している栄養成分が豊富な果物なので、一度にたくさん食べたくなると思いますが、パイナップルを食べた時と同じように、たんぱく質分解酵素の働きで舌や口の中のたんぱく質も分解してしまう事から、ヒリヒリとした痛みに襲われる事があります。
痛みを感じたら、すぐキウイを食べるのを止めて、痛みが引くまで食べないようにしましょう。
我慢して食べ続けると今度は、食道や胃壁を傷つけてしまう可能性があるので、口の痛みに気付いたら食べるのを止めましょうね。
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