二条城の桜のライトアップ　期間や時間は？攻略法は？

2016/02/04

日本人の心の花、桜。
春になったらお花見に行こう！という人も多いのではないでしょうか？

吉野や上野公園、隅田川に大阪造幣局など日本には様々な桜の名所があります。
その中でも前に御紹介した桜の名所に並ぶ観光スポットが京都の二条城です。

今回はそんな二条城の桜ライトアップイベントを御紹介します。

二条城桜ライトアップの期間と時間は？

今から約150年前、徳川家が代々将軍として日本を支配した江戸時代が終わりました。
その際、二条城は大政奉還という歴史的な大舞台となり、現在でもその姿を残しています。
二条城の城内には何十種類もの植物が植栽され、四季折々いつ訪れても観光客を楽しませています。

なかでも、城内西側にある八重紅枝垂桜の桜並木や桜の園のサトザクラは美しく例年ライトアップした夜桜を楽しむイベントには沢山の人々が訪れ、京都の春を満喫しています。

2015年のライトアップの際にはプロジェクションマッピングを使用して注目を集めるイベントへと進化しました。

例年3月下旬から4月の中旬に行われるこのイベントでは200本以上の桜がライトアップされ、「幽玄」の世界へと人々を誘います。

2016年は3月25日(金)～4月17日(日)となっています。

点灯時間は例年夕方6時から夜9時半までです。※1
是非仕事帰りや観光旅行の夜遊びスポットとして訪れて下さい。

そして、なんと期間中に着物を着てくると入場料が無料になるので、和装で出かけてはいかがでしょうか。

※1 入場受付は午後9時までです。

二条城桜ライトアップ攻略法

せっかくの二条城での夜桜見物。
家族や恋人、友達と一緒に行ってはぐれたり迷ったりトラブルに巻き込まれるのなんてまっぴらごめんですよね？
ここではそれらのトラブルを避けるべく二条城のちょっとした注意ポイントを御紹介します。

まず、この二条城のライトアップスペースである庭園や桜並木は以下の通りです。
・北大手門の桜並木　
・城内西側にある八重紅枝垂桜の桜並木　
・桜の園
　
この周辺の道には足元を照らすろうそくの炎がともされます。
そのため、ロウソクの外に出なければ、迷うことはありませんが、ふと気が付くと周りの景色が似ているのでできるだけ、咲いている植物に気を付けて歩いて行きましょう。
桜の他につばきやサザンカなどがあります。
これらは桜のない通路の近くにある植物ですので、是非目安にして順路をお進みください。

二条城の順路は東大手門から始まっ反時計回りに進みます。

進むとすぐに桜の園というサトザクラと大島桜の作枝里に到着します。
記念写真は是非こちらでお取りください。

その後順路を進んで行くと最初のお手洗いと休憩所があります。
こちらを過ぎるとお手洗いはありませんご注意ください。
また、ここまで、桜のライトアップがありましたが、次の桜並木スポットまでは暗闇の中に灯る足元灯だけしかありません。
ここではけして同行者の方とはぐれないよう、くれぐれもご注意ください。

さらに進むと北大手門のしだれ桜に差し掛かり、その向こうにはお土産や出店の屋台、休憩所が広がります。
ぜひ、屋台の御団子やお弁当に舌鼓を打ち、夜桜見物の思い出にしてください。