子供にピアノは何歳から習わせる?絶対音感は何歳まで?音楽のソルフェージュとは?
2017/09/17
子供が生まれたら、何か習い事をさせたいと思いますね。
昔も今も変わらず人気がある習い事と言えば、ピアノではないでしょうか。
ピアノは指先を使うため、脳の発達にも良いと言われています。
でも、「何歳から始めたらいいのか」「絶対音感を身につけさせたいなら何歳まで?」などわからないことだらけです。
今回は、ピアノを習わせたいママが疑問に思うことについてお答えします。
子供にピアノを習わせるのは何歳から?
子供にピアノを習わせたいけれど、何歳になったら始めたらいいのか迷いますよね。
早い子供だと、3歳になる前から音楽教室でリズムを勉強していたりします。
でも、ピアノの技術を学ばせたいのなら、早すぎてもあまり成果は得られないようです。
ピアノのレッスンは、一般的に30分程度です。
3歳以下の子供を30分座らせておくことは至難の業ですよね。
きちんと椅子に座って、先生の指示を理解できる5歳程度から始めると、効率よく進めることができるかもしれません。
先生によっては、子供の指の骨がしっかりしてくるのは小学校入学頃のため、入学と同時にレッスンを勧めることもあります。
一番大切なことは、子供のやる気です。
ピアノは、自宅での練習が上達を大きく左右します。
やる気のない子供は、自宅で練習をしたがらないものです。
5歳ごろから様子を見て、子供が一番やる気になったときがレッスンを始める一番のタイミングかもしれないですね。
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ピアノで絶対音感を身につけるなら何歳までに始めればいい?
絶対音感とは、音を聞いてどの音かを聞き分けられる力をいいます。
例えば、先生がピアノで「ド」を弾けば、「ド」と答えられる力のことです。
絶対音感がある子供は、「ドミソ」の和音も「ドミソ」と三つすべての音を聞き取ることができます。
日常生活では、絶対音感が必要になるときはないでしょう。
しかし、音楽の道を将来目指すのならば、絶対音感はあった方がいいかもしれません。
絶対音感とは、生まれながらに持っている人もいるようですが、基本的に訓練で身につけることが可能です。
しかし、それには年齢制限があります!
一般的に、絶対音感をつけられる年齢は7歳までといわれています。
音感に関しては、耳の成長がとまる6歳までに始めれば、どの教室でも音感は身につきます。
教室の練習の仕方にもよるけど、ほとんどの子が1年ほどで身に付いて、音程もよく歌えるようになりますよ。
音楽でよく聞くソルフェージュとは?
ソルフェージュとは、基礎になるものです。
ピアノは、楽譜が読めて鍵盤を押すことができれば曲を弾くことは可能です。
しかし、音楽的な演奏を目指すならば音楽の基礎となるソルフェージュが大切です。
具体的に言うと、ソルフェージュとは歌詞ではなく「ドレミ」で歌ったり、楽譜の読み書きを行ったりすることです。
音楽の構造やリズム感を養うことで、より表現豊かな演奏をすることができるのです。
さいごに
親は、つい「少しでもレベルの高い曲を弾けるようになってほしい」と思いがちですね。
でも、音楽は音を楽しむものなのです。
子供がピアノを好きになり、長く続けられるように協力してあげたいですね。
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