年中からのピアノ教室ってヤマハと個人どっちがいいの?違いは?選び方のコツは?
2017/08/03
幼稚園に入園すると、幼稚園の先生がピアノを上手に引いている姿を見て、ピアノに興味を持ちはじめる子供がいます。
さらに幼稚園によってはピアニカの演奏も始める所もあるため、年中さんからピアノを習い始める子供も多いようです。
でも、街中にあるたくさんのピアノ教室の中から、どこに通わせるべきかは悩みますよね。
今回は、ヤマハ音楽教室と個人レッスンを比較して、どちらが年中さんに向いているのかについて考えてみましょう。
実際に体験に行って感じた事を、双子ママの視点で書いているので、双子ママも参考にしてみてくださいね。
ピアノ教室はヤマハと個人レッスンどっちがいいの?違いは?
ヤマハ音楽教室と個人レッスンとの大きな違いは、グループレッスンかマンツーマンかでしょう。
ヤマハ音楽教室は、名前の通りピアノのスキルをメインとした教室ではありません。
4歳前後の子供は、まだ指先を動かしてピアノを弾く技術よりも耳で聞く能力の方が伸びる時期です。
ピアノのスキルを向上させるためには、どうしても毎日の練習が必要です。
練習曲は、きれいなメロディではなく、ひたすら指を動かすために書かれた楽譜です。
4歳の子供にとっては苦痛に感じてしまうかもしれません。
ヤマハ音楽教室では、ピアノスキル向上よりも音楽の楽しさを知ることに重点を置いています。
そのため、レッスンもグループで歌ったり、体を動かしてリズムを感じる内容が多くなっているのです。
音楽の楽しさを十分に知ってから、ピアノ技術を磨くことで長く続けることができるのでしょう。
グループは個人差も大きく、講師が一人一人音符が読めているかのチェックが出来ないというデメリットもあります。
一方、個人レッスンは年齢に関係なく、最初からピアノスキル向上を目指します。
早い時期から自分で読んで弾く習慣が身に付くことが最大のメリットです。
また、ヤマハ音楽教室はレッスン時間が40分ですが、個人レッスンは4歳ならば30分が一般的です。
教室選びで迷ったら、その教室で開催している発表会に行ってみるのもいいですよ。
同年齢の子がどんな風に弾いているかとか、いろいろ比較もできるので参考になりますよ。
どんな子供がヤマハ音楽教室に向いているの?
ヤマハ音楽教室は、グループで音楽の楽しさを感じるカリキュラムになっています。
お友達と歌を歌ったり、踊ることを楽しいと思う子供ならば楽しんでレッスンを受けることができるでしょう。
ただ、グループでレッスンを受けているとさまざまな子供がいるため、中にはふざけてしまう子もいるかもしれません。
お友達に左右されず、自分は自分でしっかりと楽しむことができる子が向いているかもしれないですね。
そして、ヤマハ音楽教室はママもレッスンに同伴することになります。
レッスンの様子をしっかりと見ることができるので、安心ですね。
また、ヤマハ音楽教室は国内にたくさん教室があるので、転勤が多い家庭にも向いています。
テキストや教え方が変わらないから、子供も困惑しないで継続することができます。
双子の場合は、ママが2人を同時に見ないといけないので、ママの負担がかなりあります。
体験に行く前から、ヤマハ音楽教室に通っているママに言われていたんですが、実際に体験に行ってみて、やはりそれは感じました。
なので、双子をヤマハに通わせるかは、ママ次第かな~って思いますね。
個人レッスンは、先生とのお付き合いが大変と聞いたけど・・
とにかくピアノが弾けるようになりたいというならば、個人レッスンがおすすめです。
個人レッスンは、先生の自宅に伺ってレッスンを受けることが多いようです。
教室とは違い、人の家に上がるときのマナーも学ぶことができますね。
ただ、個人宅でレッスンを受けるため教室とは違う点もあります。
まず、ママ同士のつながりが全くないため、発表会の雰囲気や情報を知る機会がありません。
また、現代では減ってきたとはいっても、お中元とお歳暮を贈る人はまだまだ多いようです。
個人レッスンの場合は、レッスンにママが同伴することはないため、日ごろの様子を聞くためにも年に2回挨拶に伺うといいですね。
関連記事
電子ピアノとアップライトピアノの違いは?上達に差がでるの?についての記事はこちら⇒
子供にピアノは何歳から習わせる?絶対音感って何歳までなの?についての記事はこちら⇒
さいごに
ピアノは自宅での練習が必要な習い事なので、大変と思われるかもしれません。
でも、発表会で堂々と演奏する子供の姿は親子の大切な思い出になります。
一概には言えないんですが、グループと個人にはかなりの違いがあるので、本人や家族が、音楽を総合的に楽しみたいのか、ピアノを弾きたいのか、どんな希望なのかで選択肢がかわってきます。
子供の個性に合った教室をみつけて、楽しくピアノを習わせてあげたいですね。
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