自転車を公道で乗っていいのは何歳から?保護者と一緒なら?
子供が自転車にうまく乗れるようになると、公道を走りたがるようになります。
大人としても、一緒に自転車で出かけられるようになると楽しいですし、便利になりますよね。
しかし、自転車で公道を走ってよいのは何歳からなのか、分からずに踏み出せない人も多いのでは?
今回は、そんな自転車とふとした疑問にスポットをあててみました。
自転車を公道で乗っていいのは何歳から?
日本の小学校の多くが、自転車を公道で使ってよいのは3年生からと定めています。
(学校によりますので、お子さんの通う学校や地域に確認するようにしましょう。)
これは、子供が単独で自転車に乗ってもよい年齢になります。
法律ではなく学校の決まりにすぎないので、法律上では何歳からなら自転車に乗って公道を走ってもよいという決まりはありません。
子供同士で自転車に乗って遊びに出かける場合、ひとりで習い事に行くなどの場合を想定して、学校が定めた決まりになります。
また、学校の決まりで特に指定がない場合は、何歳からでも親の判断によって公道を走らせてもよいということになります。
保護者と一緒の場合、自転車で公道を走ってよいのは何歳から?
自分の自転車に乗って、保護者と一緒にでかけるのは何歳からでもOKです。
これも法律上の決まりはありません。
通っている幼稚園や保育園、小学校によっては保護者と一緒であっても公道を自転車で走るのは禁止としている場合もあるかもしれません。
詳しい決まりは、個々の園や学校に確認しましょう。
ただ、幼児用座席も6歳前後になると窮屈になってきますよね。
保護者と一緒に自転車で公道を走っている小さな子供は、決して少なくありません。
この場合、保護者がしっかり交通ルールを指導し、子供の後ろをついて走るようにしましょう。
大人が前を走ってしまうと、子供の様子が見えないのでとても危険です。
危ない場面ではすぐに声をかけられるように、すぐ後ろから見守りましょう。
また、交通量の少ない道路を選んだり、走りやすい滑らかな道路を選んだりして、コースを工夫して走ることも必要です。
長時間の移動は避け、近距離の移動にすることも大事です。
小学生が自転車で公道を走るときに注意すべきこと
・交通安全講習などを受ける
・保護者と交通安全について話す
・乗ってもよい道とダメな道を決める
・ヘルメットの着用
・学校の校区の外には出ない
小学校によっては、特定の学年になると自転車講習の機会を設けていることがあります。
この講習を終えてから、公道で自転車に乗って出かけてもよいという許可が下りることになっていたりします。
交通安全についての正しい知識と、交通事故の怖い実例などをしっかり勉強することが大事です。
家庭でも一度、自転車の乗り方や注意点を話し合うようにしましょう。
また、ヘルメットを必ず着用してもしもの事故に備えることも必要です。
また、交通事故だけでなく衣服や荷物が車輪に絡まるなどのトラブルも起こりやすいです。
上着やリュックから垂れ下がっている紐、鍵やお財布などにつけている紐、タオルなどが車輪に絡まって転倒するという事例がよくあります。
また、ハンドルに傘をぶら下げて走るのも危険です。
傘がタイヤに引っかかって転倒する事例や、ハンドルが動かせなくなるという事故も起こりがちです。
身の回りの物の管理や、危ないものがぶら下がっていないか確認するように指導していきましょう。
さいごに
いかがでしたか?
公道で自転車に乗るのは、何歳からであっても心配です。
例え小学校高学年や中学生になっても、ヒヤッとするシーンはたくさんあると思います。
学校や地域で決められた決まりを守り、交通ルールを正しく身に付けて、安全に乗ってもらいたいですね。
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