血液型の検査で子供の費用は?安く済ませる方法は?
2018/03/22
血液型の検査は、乳幼児医療費の助成対象になりません。
保険適用外なので、実費での支払いになります。
病気やケガでの受診ではないため、診察料や初診料などもかかり、トータルで1人数千円という出費は確実です。
そこで、子供の血液型検査費用を少しでも安く抑える方法を、いくつかご紹介していきますね。
血液型検査の子供の費用は?
血液型検査自体は、保険適用外実費での支払いとなります。
そのため検査の値段は、500円~3000円程度かかることが多いでしょう。
病院によりかなり幅があるので、はっきりとした検査の値段を断定することができません。
また病院によって、検査代金のほかに初診料や診察料など、細々したお金がかかるので、検査代金だけでは済まないこともあります。
中でも総合病院や厚生病院、大学病院などの大病院での検査は高くつきます。
このような大病院の場合、検査費用とは別途初診料などがかかります。
紹介状を持っていない場合、診察料や検査料金に+2000円前後の値段が加算されます。
お住いの市区町村によって、子供の医療費は定額もしくは無料になっていると思います。
しかし、血液型の検査は保険の適用外なので、この場合医療費の助成も受けられません。
初診料や診察料もしっかりとられてしまいます。
大きな病院ではトータルで5000円前後となってしまうこともありますし、待ち時間も長くなります。
検査だけのために大きな病院に行くのはメリットがありません。
できるだけ検査の値段を安く済ませたいのであれば、町の個人病院での検査をお勧めします。
血液型の検査を安く済ませる方法は?
血液型の検査をとにかく安く済ませるには、血液検査の機会についでに検査してもらいましょう。
例えば、持病で飲み続けている薬がある子供は、定期的に血液検査をして薬の影響が体に出ていないか検査をします。
この時に、一緒に血液型も調べてもらえば、医療費助成の対象になるので出費が抑えられます。
また、アレルギーの気があるお子さんや身内にアレルギー体質の方がいる場合、アレルギー検査という名目で血液型を一緒に調べてもらうとよいです。
花粉症やペット、ハウスダストなどのアレルギーを持っているかどうかを調べたいと言えば、小児科で積極的に行ってくれるでしょう。
このように、他の名目で血液検査を行い、そのついでに血液型を見てもらえば、検査にかかる値段を大幅に安く済ませることができます。
この場合、アレルギー検査やそのほかの血液検査には医療助成が適用され、血液型検査だけ自己負担となります。
ただ初診料や診察料なども医療助成の対象になるため、トータルでみたときに血液型をちょっとだけ安く調べられるという理屈です。
風邪やケガなどで病院受診したついでにできることも
風邪やケガなどの普段の病院受診のついでに、血液型検査を行うという人もいます。
この場合も、前項目の内容と同じように「風邪やケガ」で受診しているので、初診料や診察料などのお金は、医療助成の対象になります。
血液型検査の値段のみを自己負担すればいいので、結果的に安く血液型検査ができるというわけです。
ただし、この場合かかりつけの小児科医の方針により、検査を受けさせてもらえない可能性もあります。
小児科医の中には、血液型の検査など必要ないと考える医師が多いです。
輸血する事態となった場合、親や本人が血液型を知っていても知らなくても、血液型の検査をして型を確かめてから行います。
そのため、血液型の検査を余計にする必要はないと一脚する医師もいますので承知しておいてください。
さいごに
血液型検査の値段について、お分かりいただけたでしょうか?
病院によって検査代金は異なりますが、血液型の検査だけの場合、個人病院なら大体1人1000円~3000円程度です。
ただし子供が多いとその分お金がかかってしまうので、安く済ませたい場合は他の名目で受診した際に、ついで検査をするとお得に検査を受けられるでしょう。
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