経口補水液を赤ちゃんにあげる時の作り方と飲ませ方は?飲まない時は?

赤ちゃんは、大人よりも簡単に脱水になってしまいます。
そして、大人よりも脱水になる機会が多いのです。
まず、熱中症です。
赤ちゃんが熱中症になりやすいところは、意外にもベビーカーなのです。
ベビーカーの座面は、大人がたっている位置よりもかなり地面に近い部分になります。
そのため、地面からの反射熱が伝わりやすく、温度もあがりやすいのです。
そして、ベビーカーの座面は黒いものが多いのです。
黒は熱を吸収しやすいため、とても熱くなります。
そして、赤ちゃんが脱水になりやすい大きな原因が嘔吐下痢です。
赤ちゃんは、とても吐きやすく、下痢も多いのです。
嘔吐下痢は、幼稚園に行っても学校に上がっても低学年のうちはよくおこる病気です。
ここでは、赤ちゃんの水分補給に使える経口補水液についてお話ししていきますね。
経口補水液を赤ちゃんにあげるときの作り方は?
経口補水液とは、スポーツ飲料として市販されているものが多い飲料です。
体液に近い浸透圧のため、体への吸収が早く、水分補給に適した飲み物です。
市販されているスポーツ飲料は、口当たりがいいように多少甘みが強く作られています。
そのため、赤ちゃんや小さな子供にはむかないことがあります。
最近は、スポーツ飲料も赤ちゃん用のものが売られています。
病院の帰りに寄る薬局で販売していることも多いため、購入しておくと便利ですよ。
ただ、嘔吐下痢が流行したり、夏の暑い日には、赤ちゃん用スポーツ飲料は売り切れていることがあります。
また、嘔吐下痢がひどく買いに出られないこともありますよね。
そんなときは、自宅にあるもので簡単に作ります。
作り方と材料は、大人の経口補水液と同じです。
ただ、分量に違いがあります。
材料は、水1リットルに砂糖大さじ4杯、塩小さじ半分です。
これを混ぜれば出来上がりです。
ただし、まだ母乳を飲んでいる月齢の赤ちゃんに対しては、経口補水液を飲ませる必要はありません。
母乳を飲ませたほうがいいですよ。
作った経口補水液を赤ちゃんにあげるときの飲ませ方は?
作った経口補水液を赤ちゃんに飲ませるときは、一気に大量に飲ませても意味がありません。
そして、嘔吐下痢で嘔吐がひどい時は、無理に飲ませてはいけません。
無理に飲ませることによって、嘔吐が激しくなり、さらに脱水になってしまうのです。
赤ちゃんへの水分の飲ませ方は、少量を何度も与えることです。
哺乳瓶に入れてちょこちょこ飲ませるよりも、ティースプーンに1杯ずつ口に入れてあげます。
だいたい3杯ずつを5分に1回の頻度で飲ませましょう。
だんだんと飲む量が増えてきたら、回数を減らして量を増やしていきます。
とにかく赤ちゃんに経口補水液を飲ませるときは、少量を分けて飲ませることが大切なのです。
経口補水液を赤ちゃんが嫌がって飲まないときは?
いつも母乳やミルクを飲んでいた赤ちゃんは、経口補水液の味を受け付けないかもしれません。
嘔吐下痢の時でも、熱中症の時でも母乳やミルクを飲めているようであれば、経口補水液を飲ませる必要はありません。
母乳やミルクには、必要な栄養素が入っているからです。
母乳もミルクも飲まない場合は、ティースプーンで経口補水液を与えてみましょう。
ただ、赤ちゃんは体の水分が多い分、水分はとても重要なものです。
母乳もミルクも飲めない状態であれば、手作りの経口補水液を飲ませる前に、小児科の受診をおすすめします。
病院では、脱水の子供にブドウ糖の点滴をしてくれます。
高熱や嘔吐下痢で水分をとれなくなる子供は意外に多いのです。
点滴は、入院の必要はありません。
点滴で、水分と栄養を体に入れると、子供は想像以上に元気になります。
それから、手作りの経口補水液を少しずつ飲ませてみてもいいのではないでしょうか。
さいごに
赤ちゃんが、母乳やミルクを飲めない状態は病院を受診する状態です。
赤ちゃんは、治るスピードもはやいですが悪くなるスピードもはやいのです。
迷ったら、早めに小児科を受診してみてください。
そして、小児科医の指導を受けながら、手作りの経口補水液も試してみてください。
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