肌の負担が少ない日焼け止めはどんなの?子供におすすめベスト3は?
夏の厳しい日差しから子供の肌を守る日焼け止め。
その日焼け止めの質によっては、子供の肌を守るどころか、逆に刺激を与えてしまう可能性もあります。
子供のデリケートな肌に適している日焼け止めとは、どのような製品なのでしょうか。
日焼け止めの選び方と、おすすめの商品をご紹介していきたいと思います。
肌の負担の少ない日焼け止めってどんなの?
肌への負担が少ない日焼け止め選びポイントをみていきましょう。
SPF数値の選び方
SPF数値の選び方で大切なのは、普段使いのものと屋外レジャー用のもとを使い分けることです。
当然数値の高いものは、日焼け止めとしての効果が高く、その分肌への負担は大きくなります。
ですから、日常で使うものはSPF15~20のものを使用してあげましょう。
運動会や遠足などの行事、海やプールなどのレジャーの場合でも、SPF値は30~40程度でじゅうぶん期待できます。
PA++以下のもの
PAとは効果の度合いをプラスの数によってランク分けしたものです。
当然+の数が多くなればなるほど(最大PA++++)効果が高くなりますが、肌への負担は大きくなります。
大人でも肌荒れしてしまうことがあるので、子供に使用するものはPA++程度にしておくと安心でしょう。
紫外線吸収剤不使用のもの
紫外線吸収剤は、紫外線を一度皮膚に取り込んでから熱に変えて放出します。
この働きによって皮膚の日焼けを防いでいるのですが、肌へのリスクは大きいです。
最近では紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルなどの表記の場合も)のものが、肌への負担が少ないと人気を集めています。
表示がなくて分からない場合は
・メトケシケイヒ酸エチルケシヒル
・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
これらの成分が配合されていないかどうか、裏面を確認しましょう。
敏感肌用のもの
敏感肌用の日焼け止めには、基本的に紫外線吸収剤や余計な添加物などが入っていません。
例えば、合成着色料・合成香料・防腐剤など。
紫外線カットの効果ももちろん大事ですが、肌荒れの原因となる添加物にも注意が必要ですのでしっかりチェックしましょう。
子供にオススメの肌に優しい日焼け止めベスト3は?
BEST3 チャントアチャーム UVボディ&フェイスプロテクター
チャントアチャーム UVフェイス&ボディプロテクター【オーガニック スキンケア 日焼け止め 赤ちゃん ベビー ノンケミカル 子供】 |
とにかくテクスチャーが軽くて塗りやすいのがおすすめのポイントです。
ノンケミカルものは、白浮きしたり塗りにくさが否めなかったりというデメリットがあるのですが、こちらはすっと伸びて馴染みもよくて使いやすいです。
値段は普通の日焼け止めより高いですが、オーガニック製品の中でお値打ちな方。
いくつもの日焼け止めを試したけれど、どれも肌に合わなかった人が使えるという声も多くおすすめです。
BEST2 アルクレイスUVカット
【ポイント5倍】日焼け止め UVカット マイルドクリアミルキー50g 敏感肌の方、お子様にも/日焼け止め UVカット 無添加 オーガニック 敏感肌 低刺激 子ども※5倍はエントリー必須 |
少々値が張るのにも関わらずレビュー件数が非常に多く、さらに満足度がとても高いアルクレイスの日焼け止めです。
日焼け止めを塗ると乾燥が進んで肌がガサガサしたり、ブツブツができたりしてしまう人もいますよね。
この日焼け止めは、1年中どの季節に使用しても肌トラブルなく快適に使えるという声が多く、乾燥の気になる春先の紫外線にも効果的。
もちろんオーガニックですから、アトピーやアレルギー体質の子供にも安心して使えます。
BEST1 アロベビー UV&アウトドアミスト
アロベビーはベビー用のオーガニック製品として有名です。
中でもこのUV&アウトドアミストは、日焼け止めと虫除けの両方のケアをしてくれるという優れものです。
紫外線吸収剤やディートなどの化学物質を使っていないので安心。
SPF15、PA++と日常の日焼け対策はしっかりできるので、外遊びや幼稚園などデイリーにお使いいただけます。
新生児から使えるので、この夏お出かけデビューをする赤ちゃんにもご使用いただけます。
さいごに
子供の肌に優しい日焼け止めをご紹介しましたが、気になるものは見つかりましたか?
肌を刺激から守るための日焼け止めで、肌に負担をかけてしまっては本末転倒です。
子供の肌に合った、質の良いものを選んであげられると良いですね。
関連記事
-
紫外線が頭皮にダメージ!薄毛の原因!帽子で対策を
薄毛やハゲは男性に多い悩みです。 その原因にはいろいろあります。 食生活やストレ …
-
顔にシミが増える原因は?有効な紫外線対策でビタミンCは朝夜どっち?
20代の頃には目立たなかったシミも、30代突入すると徐々に目立ってきますよね。 …
-
紫外線対策はいつから?うっかり日焼けをしない為にも早めの対策を!
日焼けは健康的なのでしょうか? 今ではそんな考えは時代錯誤です。 浴び過ぎた紫外 …
-
日傘の紫外線カット効果 白黒どっち?内側の色との関係は?
紫外線対策は、一昔前は日焼け止めクリームのみの人が多かったけれど、最近は日傘を併 …
-
オゾン層と紫外線 赤ちゃんの内から紫外線対策を!
昭和50年代位までは、子供も大人もそれほど紫外線対策に躍起になっていた~と言うこ …
-
野外フェスで帽子の時にまとめ髪が簡単にできる方法やヘアアクセサリーの使い方と髪の紫外線ケアの方法
夏になると野外での行事ごとが増えますので、色々な対策をとらなければいけませんが、 …
-
日焼けした顔のアフターケアで赤みを消す方法は?皮むけした時のケアは?
春先からどんどん強さを増してくる紫外線。紫外線は、肌の日焼けの原因です。 本当は …
-
室内でも日焼け止めは必要?SPFとPA?老化は防げる?
1日中家にいる日は、日焼け止めクリームを塗らないで過ごしたりしていませんか? 室 …
-
紫外線が目に与える影響は?最近髪の毛の白髪が気になる人は対策を!
紫外線対策と言えば、日焼け止めを塗る事だと思いますが実際は、身体の黒い部分、特に …
-
顔のシミの対策の方法は?薄くする化粧品で40代男性におすすめは?
シミといえば、本気で消す場合はレーザー治療を受けることになりますが、レーザー治療 …