三輪車やストライダーは子供っぽいから、自転車に乗せたい!そんな時
2015/06/19
そろそろ何か乗り物に乗せて、色々な遊びを覚えてくれる様になって欲しい~と思った時、三輪車やストライダーよりももう補助輪付きの小さな自転車を選ぶ方が増えて来ています。
実際、自転車に早く乗り慣れる事が出来ますしそれに、補助輪を取れば普通の自転車として乗る事が出来ます。
ただ、親の目の届かない所で補助輪の外れた自転車を乗り回して事故に遭わないだろうか?と心配されやすい可能性は高まりますので、その辺りを検証して行きましょう。
補助輪付きの自転車で遊ぶ場所
ご自宅のお近くに広くて平らな場所や広い駐車場、公園、川沿いの遊歩道などがある場合は、そこで乗せて上げてください。
年齢の小さいうちは加減が分からずドンドン先に進んでしまうので、自転車の後ろに保護者が持つ取っ手が付いたタイプの自転車を選ぶと、持っている間は速度を出せませんのでむやみやたらな加速を出来ない状態になります。
が、あまり押さえつけておくと将来親をあまり信用してくれなくなる可能性があるので、なるべくなら取っ手無しで自由に走らせてあげるのが良いでしょう。
時々勝手にどこか行ってしまいそうになる
年齢が3歳を超えてくると、「危ないよ」と言われた注意の重要性より自分の探究心の方が勝ってしまいます。
すると、ちょっと前にかなりキツく叱られたとしても、どうしてもその欲望を抑えきれずに勝手にドコかに走って行ってしまう事があります。
そうして行方不明になってしまう事を危惧しては、将来ドコにも行けない子供になってしまう可能性もあるので、この場合はご近所さんに声掛けをしてもらえるように予め頼んでおくことが重要です。
一人で遠くに行こうとしているウチの〇〇を見かけたら、遠くに行かない様に話しかけてもらうのです。
これだけで、自分は実は危ない事をしようとしていた!と言う危機感が身に付くようになりますので、是非ご近所さんへの声かけのお願いをしておいて下さいね。
自転車に乗れると、心が育つのが早い
幼稚園や保育園の友達が、まだ三輪車やストライダーに乗っている中既に自転車に乗れるようになっていると、それだけで心の成長も他の子どもより早い様です。
何より、自分は友達より先に自転車に乗れたんだから凄い!と言う自信が付くからです。
自信がついたお子さんは、この自転車に乗れる~乗る事を、これから自転車に乗る子に教えてあげられる側に立てます。
この事から、自分が誰かより先にやってしまった達成感や満足感の他に、誰かのために何かをしてあげると言う自主性が開花するのです。
まとめ
子どもの成長は早いもので、あっという間に乳幼児の段階を過ぎて行ってしまいます。
が、それでも我が子はその先の未来に向かって走って行きます。
その道を、親が邪魔してはいけません。
自転車に乗りたい~と言って最初に乗せた時から、子供の心の成長は始まっているのです。
何でもかんでも、危ないから!それは良くないから!と言って別の方向を向かせようとするのではなく、色んな事に挑戦させて色々出来て考えられる子供になる様に、暖かく見守っていくことも大事ですよ。
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