耳掃除に耳鼻科に行く頻度やかかる時間は?何歳までやってくれるの?
耳掃除は、子供の世話の中でも難易度の高い項目です。
子供が動いて上手くできなかったり、怖くて綿棒を耳の中に入れられなかったり、という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか・・・。
耳掃除は素人が間違った方法で行うと、非常に危険です。
特にデリケートな幼児の耳、耳鼻科で正しい耳垢除去をしてもらうのが一番安心でしょう。
そこで今回は、耳鼻科で耳掃除をしてもらうときに気になることを、いくつかまとめてみました。
耳掃除に耳鼻科に行く頻度は?
子供の耳掃除をしに、耳鼻科に行く頻度の目安は大体3カ月から半年です。
これを忠実に守らなければダメ、というわけではありません。
中には、年に1度の人や2年に1度耳鼻科を受診してクリーニングし、自宅で簡単な耳掃除もするという人もいます。
プールの始まる時期の少し前に、耳垢を除去してきれいにしておくという人も多いです。
我が家の子供たちがかかっている耳鼻科では、3カ月~半年程度に1回耳掃除での受診を勧められます。
子供は、ちょっとした外耳への刺激によって外耳炎になりやすいもの。
そのため、あまり頻繁に耳鼻科に通うのもよくありません。
連れて行く保護者の負担にもなるので、半年前後の間隔を開けてもよいのではないでしょうか。
また、耳掃除の名目で定期的に耳鼻科を受診することで、耳や鼻の異常、アレルギー症状などをついでに診てもらうことができます。
耳や鼻の異常は小児科医が見逃すことも多いため、掛かりつけの耳鼻科医を作っておくことや定期的に診察してもらうことも大事です。
耳掃除って耳鼻科ではどのくらい時間がかかる?
子供の耳鼻科での耳掃除は、待ち時間を覗いて数分で終わります。
5分もかからない程度で終わることも多いので、非常に手軽です。
カサカサと乾燥したタイプの耳垢の場合、除去にかかる時間も短めで済むでしょう。
反対に、湿り気のある耳垢の場合は少し手間がかかるようですが、それでも数分間で掃除が終わります。
我が子達は1歳ぐらいから鼻吸いと耳掃除に通っていましたが、初めの頃は、動かないようにミノムシみたくタオルでくるまれるのが嫌で大泣きでしたが、何回も通っているうちに今では全然平気になりましたよ。
泣いている姿をみると可哀想になって、連れていくのが辛いかもしれませんが、そんな時は優しく声をかけて安心させてあげましょう。
我が子達の通っている耳鼻科は5歳になった今でも、毎回、先生や看護師さんが優しく声かけしていてくれるので、安心して任せられます。
子供もあまり長い時間、じっと我慢し続けることができません。
耳掃除にかかる時間が気になる場合は、子供が不安がっていることや、痛みに弱いことなどをあらかじめ伝えておくなどの配慮をしてあげましょう。
また、耳垢が詰まって難聴や耳鳴りなどの症状が出ている場合は、耳掃除の時間ももちろん長くなり、治療にかかる時間もプラスされます。
耳鼻科で耳掃除をしてもらえるのは何歳まで?
耳掃除は、基本的に何歳でも、誰でも耳鼻科でやってもらうことが可能です。
小学生でも中学生でも、またはお父さんお母さんも一緒に耳掃除をしてもらうことができるのです。
幼稚園から中学校までは、耳鼻科健診が毎年行われますよね。
耳鼻科健診の前に、耳垢をしっかり取り除いておくという親御さんも少なくありません。
「小学生にもなって、自宅で耳掃除できないなんて変だと思われるのでは?」
などという不安をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
我が家の息子達は一度も自宅で耳掃除をしたことがありません。
耳鼻科の先生に聞いた時に、「自宅ではやらなくていいですよ~。定期的に耳掃除に来てくださいね。」と言われたので先生に任せっきりです。
ママ友は自宅で耳掃除をしようとしても全然うまくできないと言ってました。
一応我慢して頑張ってはみてはくれるけど、不安や痛みを訴えてすぐに体を動かしてしまうので、きれいに掃除できないらしいです。
急に動いてしまいとても危険だから、最近は耳鼻科で耳垢除去をしているよ~なんて話も聞くので、無理に自宅でやるくらいなら先生に任せたほうが、安心ですよね。
また、私自身が耳かきを使った自己流の耳掃除を繰り返して、慢性的な外耳道湿疹になってしまった経験があります。
耳の中は大人でも取り扱いが難しいとつくづく感じました。
最近では、息子たちのついでに私も一緒に耳鼻科医に掃除をお願いしています。
何歳になっても恥ずかしいということはありませんので、ぜひ耳鼻科で安全な耳掃除を行ってあげてほしいと思います。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
耳鼻科での耳掃除は、意外と気軽に受診することができ、頻度もさほど頻繁ではありません。
あまりきっちり決めず、「耳の中がなんとなく気になるかな?」と思ったときが、受診の目安という程度に考えておきましょう。
関連記事
-
-
赤ちゃんのサンダルの選び方は?おすすめは?靴下は必要?
夏でも元気に遊ぶ子供たち。 足の発育のことを考えるとしっかり足にフィットするスニ …
-
-
水着で子供のラッシュガードは長袖?ジップアップ?日焼け防止効果は?
子供のラッシュガードを選ぶとき、長袖にしようか半袖にしようか、フードは必要かあれ …
-
-
子供に豆腐を生であげてもいいのはいつから?冷奴の注意点は?
離乳食でも使いやすかった豆腐。 いつから生のままで子供にあげてもいいのか悩みます …
-
-
ジュニアシートの背もたれなしはいつから?助手席で使う時期や安全性について
これまでチャイルドシートを使用してきたお子さんも、成長とともにだんだん窮屈さを感 …
-
-
子供が発熱時の座薬のタイミングは?解熱剤は何度から?
「子供はよく熱を出す」とはいうけれど、実際に高熱が出ると驚くものです。 昔は熱が …
-
-
子連れ飛行機の機内での過ごし方は?国内線って持ち込みや飲食はどう?
乳児期も終わって、ある程度ものごとの判断が付いて大人しくなってきたお子さん。 赤 …
-
-
幼稚園の水筒で年少のサイズは?夏場は?買い替えしない為の工夫も!
幼稚園に入ると、必要なものが急に増えて準備も大変ですね。 とくに、水筒は大きさに …
-
-
フッ素入り歯磨き粉を幼児が飲み込むのは大丈夫?危険性は?おすすめなのは?
毎日の習慣である歯磨き、小さな子供は嫌がることも多くて大変ですよね。 唾液と一緒 …
-
-
洋服のカレーのしみの落とし方は?石鹸は赤くなって逆効果!うたまろリキッドなら?
人気テレビ番組でも取り上げられ、安くて使える固形石鹸として有名になった石鹸がウタ …
-
-
手荒れひび割れの治し方は?ケアしても治らない時はアレを変えてみよう!
赤ちゃんが生まれると、ママの手は常に濡れた状態です。 赤ちゃんの肌着の下洗い、お …