たらこなどの魚卵の離乳食はいつから?選び方や食べさせる時の注意点も!

たらこや明太子はご飯のお供にピッタリの食材ですね。
子供のおかずが物足りないとき、アツアツのご飯にタラコを
のせてあげたくなります。
しかし、明太子やタラコなどの魚卵を子どもに与えるときには
気をつけたいことがあるのです。
離乳食でタラコをあげてもいいのはいつからなのでしょうか?
選び方や使う時の注意点についてもお話しします。
たらこなどの魚卵を離乳食に使ってもいいのはいつから?使うときの注意点とは
明太子やタラコはいくらと同じ魚卵です。
魚の卵なので粒も小さく離乳食に適した食材のような気がします。
しかし、明太子やタラコは生なのです。
基本的に小さな子どもに与える食事は、生食よりも加熱
のほうがいいでしょう。
離乳食に魚卵を使うときには注意点があります。
まず、加熱です。
明太子は辛さが強いため子どもには不向きです。
魚卵を使うならばタラコのほうがいいでしょう。
タラコは、焼きタラコにしてふりかけ状にほぐしてから
少量をご飯にのせてあげましょう。
加熱したタラコは水分が抜けてボソボソになります。
たくさん口に入れるとむせてしまうため、ご飯と混ぜて
あげてもいいですね。
もう一つ、大切な注意点があります。
それは食物アレルギーです。
実は魚卵もアレルゲンになることがあります。
いくらは赤くて見た目もきれいなため、子どもは食べたがります。
しかし、実はいくらは強いアレルギーを引き起こすこともあるのです。
アレルギーの可能性がある子どもには、消化器が十分に発達してから少量ずつ与えたほうがいいかもしれません。
たらこを子どもに与えるときのタラコの選び方

タラコを子どもに与えるときには、無着色のものを選びましょう。
タラコや明太子は鮮やかな赤色をしているイメージがありますが、
赤色は着色料によって色付けされていることがほとんどなのです。
子どもには、できるだけ添加物が使われていないタラコを探して与えましょう。
スーパーに並んでいるタラコの値段は高いものから安いもの
まであります。
子どもに与えるときには高ければいいというわけではありません。
高いタラコは切れていないタラコであることが多いのです。
タラコは、軟らかく皮が薄いため加工の途中で切れてしまうことがあります。
そうすると「切れこ」と呼ばれて値段が安くなることがあるのです。
子どもに与えるタラコは見た目よりも中身が大切です。
子どもに与えるタラコは、真っ赤に着色された形の整った高いタラコよりも、無着色無添加の切れこのタラコの方がいいのです。
ただし、切れこは整った形のタラコよりも塩分が高くなっています。
与え過ぎてしまわないように注意しましょう。
タラコやいくらは栄養があるの?

タラコやいくらは、プリン体があるから~
コレステロールが高いから控えている
という大人がいます。
確かに、魚卵にはプリン体やコレステロールが含まれています。
しかし、魚卵には子どもにとって大切な栄養であるDHAやEPAもたくさん含まれているのです。
また、子どもは見た目で食欲が左右されることもあります。
苦手な食べ物のわきに、いくらをちょっとだけのせただけでも、
子どもは面白がって食べたくなることもあるのです。
さいごに
スーパーには、塩漬けされたタラコが並んでいますが、
鮮魚店には冬になると塩漬けされていない生のタラコが並ぶ
こともあります。
子どもにタラコを与えるときには、生のタラコを買ってきて
加熱してあげれば塩分の心配はなくなりますね。
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