生クリームは何歳から？赤ちゃん用に代用できるものは？

2018/10/09

例えばお子さんの記念すべき1歳の誕生日、豪華な料理とケーキで
盛大にお祝いしたいと考えられているご家庭は多いのではないでしょうか？
バースデーケーキ、食べさせてあげたいですよね。

でも生クリームを食べても良い年齢って？と疑問に思われたことは
ありませんか？

生クリームは何歳から食べられるのか、食べられない時期は何で代
用できるのか、ご紹介したいと思います。

生クリームは何歳から？なぜあげちゃダメなの？

生クリームを食べさせ始める年齢って気になりますよね。
正直なところ、何歳から食べてよい、という明確な月齢、年齢の指定
はありません。
赤ちゃんの離乳食の進み具合をみながらママが判断してあげる必要が
あります。
よって生クリームをあげてはいけない、ということではないのですが、
やはりあげる時期については気をつけていただきたいです。

なぜなら赤ちゃんは大人と比べて消化機能が未発達だからです。

生クリームの成分は、主に脂質です。
脂質は消化されにくい成分です。
よって消化機能が未発達は赤ちゃんにとってはとても負担になる食べ
物だと言えます。
気をつけなければ、体に湿疹などの症状が現れたり、アレルギーにな
ったりしてしまう可能性が出てきます。

ちなみに消化機能が大人と同じくらいに発達するのは3歳くらいです。
3歳まで生クリームを避けるのって正直難しいように感じますよね。
離乳食において、乳製品は一般的に離乳食中期（7～8カ月）から無糖
のヨーグルト、脂肪分の少ないチーズ、加熱した牛乳、と進めていき、
1歳頃に牛乳を飲ませてみるようになっています。
牛乳が問題なく飲めるようになれば、それを生クリームの食べるきっ
かけにしても良いのではないかと個人的には思います。

私には子供が二人います。
一人目は慎重になっていたのもありますが、体質の心配と何より生ク
リームの美味しさを早くから知らせたくないという思いから、初めて
食べさせたのは2歳の誕生日でした。
二人目は一人目と同じ気持ちを持ちつつも1歳半頃にはすでに少量の
生クリームをあげていました。
子供の体質をみて、後はママがあげてもよいと思う時期に食べさせて
みてあげるのがよいのではないでしょうか。

赤ちゃんでも食べられる生クリームの代用品は？

代用できるものとして、ヨーグルトや豆腐、豆乳、サツマイモやカボチャ
などがあります。
卵が食べられるようであれば卵と牛乳でカスタードクリームを作ること
もできます。

簡単に作り方を紹介しますね。

ヨーグルトクリーム、豆腐クリーム

ヨーグルトまたは豆腐をザルの上に敷いたキッチンペーパーにのせ、
一晩水切りをしておきます。
水切りしたヨーグルトや豆腐に粉ミルクや少量の砂糖を入れてよく混ぜ
たら完成です。
豆腐臭さが気になる場合は、バニラエッセンスを入れても良いですよ。
砂糖の代わりに、水あめなど入れるのもいいと思いますが、1歳を過ぎる
までは蜂蜜は絶対に避けてくださいね。

豆乳クリーム、カスタードクリーム

無調整豆乳または牛乳に卵と砂糖、小麦粉を入れ、火にかけて良い硬さに
なるまで混ぜたら完成です。

サツマイモクリーム、カボチャクリーム

サツマイモやカボチャを茹でて潰します。
そこに牛乳、豆乳、粉ミルクなどお好みのものを入れて完成です。

生クリームを使用しないケーキを買うことはできる？

実際、代用クリームを作るのも、ケーキを作るのも大変ですよね。
でも生クリームを使わないケーキを食べさせてあげたいと思われている
ママ、お店や通販で買うことができますよ。
ヨーグルトや豆乳クリームで代用された、赤ちゃんでも食べられるケーキ
が通販やケーキ屋さんにあります。
アレルギー対応のケーキも買うことができます。
是非調べてみてくださいね。