抜けた乳歯を捨てるのはちょっと待って!再生医療って何?どんな歯でも可能なの?

抜けた乳歯をどうしようかと悩むことがあります。
成長の記念に保管しておく人も多いですね。
中でも、最近は乳歯を使った再生医療に注目が集まっています。
今回は、抜けた乳歯と再生医療の関係についてお話しします。
抜けた乳歯を捨てる事のデメリットは?
抜けた乳歯を捨てるデメリットやメリットは、それぞれの
価値観かもしれません。
抜けた乳歯をみて子どもの成長のあかしと考える人もいれば、
役割を終えた歯と考える人もいます。
最近は、集合住宅に住む人が多いため、昔のように抜けた乳歯
を屋根の上に投げたり、地面に埋めたりすることが難しくなっ
ていますね。
抜けた乳歯を、子どもの成長のあかしとして記念に保管して
おく人も多いのです。
子どもの乳歯は、人生でたった一度しか生え変わりません。
捨ててしまってから、捨てなきゃよかったと後悔しないように
したいですね。
乳歯の再生医療って何?

抜けた乳歯を保管しておく人の中には
いつか再生医療に使えるかも・・・
と思って大切に保管している人もいます。
再生医療を簡単に説明すると
自分自身の幹細胞を使って自分自身の臓器を再生させることです。
乳歯を使った再生医療とは「乳歯の歯髄に含まれている幹細胞を
取り出して再生医療に使う」ということになります。
抜けた乳歯を保管しておけばいつか役立つ日がくる?
自分の乳歯を保管しておくだけで再生医療に役立つのなら、抜けた
乳歯を捨てるなんてもったいないと思う人もいるかもしれないですね。
でも、家や学校で自然と抜けた乳歯は再生医療には使えないことがほとんど
です。
なぜなら、自然と抜け落ちた乳歯は雑菌にさらされてしまっている
ため、歯の中に幹細胞が残っていたとしても汚染されてしまってい
る可能性が高いのです。
また、抜けた乳歯は抜けるかなり前から抜ける準備をしているため、
抜け落ちるときには幹細胞が残っていません。
抜けた乳歯をいつか役立つと思って、机の引き出しに保管して
いても、再生医療には使うことはできないのです。
乳歯を再生医療に使うためにはどうしたらいい?

現在は、抜けた乳歯を自宅で保管しておいても再生医療に使うことは
できません。
でも、再生医療の技術はどんどん進歩しています。
いつかは、自分の乳歯で自分を救える日が来るかもしれないですね。
現在、乳歯を再生医療に使いたいと思うならば、抜ける前から準備して
おく必要があります。
乳歯は、抜けてしまったときから雑菌にさらされています。
また、抜ける準備段階で幹細胞はなくなってしまいます。
再生医療に使うためには、乳歯が抜ける前に抜く必要があるのです。
再生医療に乳歯を使う場合は、再生医療に対応できる病院(認定医)
で抜きましょう。
グラグラしている乳歯をみつけたら、できるだけ早く対応できる病院
を探したほうがいいですね。
ただ、再生医療に使える乳歯(抜ける前の親知らずも可)は、虫歯に
なっていないものに限ります。
虫歯になっている歯は、菌に汚染されているため使えません。
認定医が抜いた乳歯は、適切な処理をされてバンクに保管されます。
バンクを利用するには保管料などの費用が必要です。
詳しくは、最寄りの認定医に相談してみましょう。
さいごに
乳歯の再生医療はどんどん進歩していますが、確実にすべての治療が
できるということではありません。
保管料などの負担もあります。
いろいろな視点からメリットとデメリットを考えて検討してみましょう。
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