インフルエンザの予防対策で加湿器と空気清浄機の有効な設置場所は？一体型のメリットとデメリットは？

冬になるとインフルエンザ対策が必要になってきます。
インフルエンザの予防対策として空気清浄機や加湿器を使う人が増えてきていると思います。

では、加湿機能付きの空気清浄機はインフルエンザの予防対策になるのでしょうか？

インフルエンザの予防対策に有効な加湿機能付き空気清浄機の設置場所や、メリットとデメリットをご紹介したいと思います。

インフルエンザの予防に加湿器と空気清浄機は有効？

風邪やインフルエンザのウイルスは湿度に弱く、加湿器を使うことは有効と言われています。
また、湿度を保つことによって喉の粘膜を保護することができ、ウイルスに対する抵抗力も上がります。

そして、最近の空気清浄機は花粉やハウスダストを除去するだけでなく、ウイルスなどを除去することのできる機能がついているものも発売されてします。
インフルエンザウイルスの大きさは0.1マイクロメートルと言われていて、空気清浄機のフィルターで0.1マイクロメートルの微粒子を吸着し閉じ込めることができればインフルエンザウイルスをほぼブロックできると言うことになりますね。

加湿器も空気清浄機もインフルエンザ予防に有効ですから、加湿機能付きの空気清浄機は１台でより有効にインフルエンザ予防ができると言うことになります。

もちろん、空気清浄機の機能によってその効果は異なってきますので、あらかじめパンフレットなどで機能を確認しておいた方がいいですね。

加湿器と空気清浄機の一体型のインフルエンザ予防に有効な設置場所とは？

まず一番に考えたいのは、空気の循環を促すことが大切と言うことです。

インフルエンザ予防をしたい冬場にエアコンを使う場合、暖房は下に向かって暖かい空気が出てきます。
よって、加湿機能付きの空気清浄機が下から空気を吸って上から綺麗な空気を吹き出す仕組みになっている場合はエアコンの向かいの壁側に置くことがおすすめです。
そうすることで空気の循環がスムーズに行きます。

壁からは30センチほど離して設置しましょう。

また、吹き出し口が胸の高さくらいになるのがベストですが、体に当たってしまわないように注意が必要です。
インフルエンザとは直接関係ありませんが、電波障害を防ぐためにテレビやラジオからは2メートル以上離すようにしましょう。

加湿器と空気清浄機一体型のメリットとデメリット

加湿機能と空気清浄機能が一体型になったもののメリットとデメリットは以下になります。

＜メリット＞
・１台で加湿と空気清浄ができる
・加湿調整が自動でできる
・花粉やほこりなどが落下するのが早くなる
・設置場所が１台分で済む

＜デメリット＞
・本体価格が高い
・加湿調整に時間がかかる
・ヒーター式の加湿方式だと電気代がかかる
・気化式の加湿方式だと加湿性能がヒーター式より劣る

まとめ

加湿機能付き空気清浄機は1台で加湿と空気清浄ができる優れものですが、メリットとデメリットもあります。

場合によっては一体型ではなく別々に購入した方がそれぞれの機能を発揮できてよい場合もあるので自分の使い方をよく考えてから購入した方がよさそうですね。

一体型を購入する時にまず重視したいのはお手入れのしやすさです。

加湿機能がついていると言うことは、それだけカビの発生に気を付ける必要があります。
カビのついている状態で空気を吹き出してしまっては元も子もありません。
そのためにも、まめにお手入れをする必要があるのでできるだけ簡単にお手入れできる方がいいですよね。

効果的に使うためにも、購入時にはインフルエンザのウイルスを吸着できるフィルターを使っているかと言うことと、簡単にお手入れできると言うことを念頭に置いて探してみましょう。

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