赤ちゃんの首のただれの治し方は?原因や対策は?臭いは?
赤ちゃんを抱っこした時、首のしわになっている部分が赤くただれていることがありますよね。
清潔にしていたつもりなのに、赤くなってしまった肌を見ると痛々しくてかわいそうになります。
今回は、赤ちゃんの首がただれてしまったときの対処方法を紹介します。
赤ちゃんの首がただれて臭い!治し方は?
赤ちゃんの首がただれてしまったときの治し方は、とにかく清潔にすることです。
赤ちゃんの首は大人のようにすっと伸びていないため、皮膚が重なり合っています。
そのため、重なっている部分は通気性がなくなり常に蒸れている状態になってしまうのです。
常に濡れていたり、蒸れていたりする部分には雑菌がわきやすくなります。
とくに、赤ちゃんの皮膚の新陳代謝は毎日盛んにおこなわれているため、雑菌はさらにわきやすい状態なのです。
首が赤くなっているだけでなく、臭い匂いがするときにはすでに雑菌がわいている状態です。
治し方は、とにかく清潔に洗って乾燥させておくことが大切です。
患部をよくお湯で洗い流してあげてくださいね。
赤ちゃん用の刺激が少ない石けんでこすってあげると古い角質が落とせますよ。
きれいに洗った後は、炎症が起きていなければ乾燥させてあげましょう。
せっかく洗っても、水分が残ったままにしておくと再び雑菌がわきやすくなってしまいます。
赤ちゃんの首がただれて臭くなってしまったら、とにかく清潔にして乾かしてあげるようにしましょうね。
赤ちゃんの首がただれる原因は?
赤ちゃんの首がただれる原因は、やはり湿気と雑菌です。
赤ちゃんはただでさえ、とっても汗っかきです。
それでも、ママ達は赤ちゃんが風邪をひかないように多めに衣類を着せていることが多いのです。
すると、赤ちゃんは常に汗をかいてしまい通気性が悪い首の「だんだんしわ」には汗が貯まってしまっています。
大人も同じですが、汗がついた体をそのままにしておくと臭くなって赤くなってきますね。
ときにはかゆみを感じることもあるかもしれません。
赤ちゃんも、不衛生にしている個所はかゆみを感じていることが多いのです。
しかも、首なら赤ちゃんでも簡単に手が届いてしまいます。
ママが見ていない時でも、赤ちゃんはこっそり首をかいているのかもしれません。
すると、赤ちゃんの爪は薄いので刃物のように柔らかい皮膚を傷つけてしまうのです。
傷口から雑菌が入り、炎症が起きてただれてしまうのです。
赤ちゃんの首のただれの対策は?
赤ちゃんの首がただれることを防ぐ対策は、まずは清潔にすることです。
そして、乾燥させることとかかないことです。
この3つをしっかりと注意すれば、首が真っ赤にただれる心配はないでしょう。
まず、清潔にすることは予防することにもなるので一番気をつけたいところです。
ほとんどのママは毎日赤ちゃんをお風呂に入れて清潔にしているつもりでしょう。
しかし、意外と首のだんだんしわの溝までは洗えてないことが多いんですよ。
しわは、きちんと指で広げて洗いましょう。
少し指先でこすってみると、垢が出てくることもあるはずですよ。
こするときは、優しく指の腹を使ったり海綿でこするといいですよ。
そして、洗ったらよく拭いてください。
もしも、赤みが出ていてかゆいようであれば軟膏をぬってあげてもいいですね。
さいごに
赤ちゃんは、かゆくても痛くても言葉で伝えることができないのです。
ママが、体の隅々までチェックして対処してあげたいですね。
もしもただれている患部がぐちゅぐちゅしているようであれば、病院を受診してくださいね。
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