双子ままの日々のコト

Just another WordPress site

赤ちゃん冬なのにあせも!対策と出来てしまった時のケア方法は?

      2016/11/11

あせもは夏だけのものだと思っていませんか?

最近では冬にもあせもができる赤ちゃんが増えています。
寒い冬になぜあせもができるのでしょうか。

夏と違ってどんな対策をしていけばいいのか、出来てしまった時のケア方法とともに見ていきましょう。

スポンサーリンク

赤ちゃんの冬のあせも 原因は?

寒い冬、あせもが増えている要因は暖めすぎです。

赤ちゃんが寒がってはいけないと服を多めに着せたり、布団をしっかりかけたりしていませんか?

あせもができる原因は、ずばりです。

赤ちゃんや子供は大人に比べて新陳代謝が活発で、ちょっと動いただけで汗をかいてしまいます。大人の3倍も汗をかくといわれています。

しかも汗の出る汗腺は生まれた時から大人と同じ数だけあります。
あんなに小さい体なのに同じ汗腺の数と言うことは、密度が高いということです。
汗がたまりやすくなり、皮膚の一番外側にある角質がふやけてしまいます。

そのふやけた角質が衣服などにこすれて傷がつき、汗の出口がふさがり皮膚の下の汗管が詰まることにより、皮膚の内部にたまった汗が炎症をおこすのが「あせも」です。

赤ちゃんの冬のあせも対策は?

あせもの一番の予防法は、汗をかかないこと!でもそんなことは不可能ですよね。

必要以上に汗をかかないようにし、汗をかいたらすぐに拭くことがあせもを防ぐには大切です。

冬のあせも対策は、具体的には何をすればいいのでしょうか。

   ・部屋は暖めすぎない

冬だからと言って暖房の温度を高く設定していませんか?赤ちゃんにとって心地よい温度は、20~25℃です。暖かい室内なら冬でも半そでシャツでいいくらいです。

エアコンや暖房器具を上手に使い、窓を開けるなどして温度調節をしましょう。

  ・着せすぎ注意!

冬、大人は寒くても赤ちゃんにとってはそれほど寒くないんです。大人と同じ感覚でたくさん着せると、汗をかいてあせもの原因になってしまいます。

基本は大人より1枚少なく着せることです。

スポンサーリンク

素材は通気性と吸湿性に優れた素材のものを選ぶようにしましょう。
肌着は木綿が一番適しています。肌にも優しく、吸水性にも優れているのでぴったりです。

   ・汗はすぐに拭く

そして汗をかいたらすぐに着替えさせることであせもを防ぐことができます。

オムツもこまめに替えてあげるといいでしょう。
たくさんのおしっこを吸収するオムツは数時間替えないこともあると思いますが、ウエストなどギャザーの部分に汗をかきやすいのでチェックして、汗をかいているようなら取り替えましょう。

  ・布団は薄めで

冬は毛布と厚手の掛け布団…と重ねてかけると、暑すぎる場合があります。

子供が寝入った時に額を触ってみると汗をかいていることがあります。最初は薄手の布団にしておいて、様子を見て重ねてあげるのがいいでしょう。

通気性の良いタオルケットなどを最初に体にかけ、その上に毛布などをかけると熱がこもるのを防げます。

暑くて布団を蹴飛ばしてしまい夜中に冷えすぎるのが心配、と言う場合にはスリーパーを着せて寝かせるといいでしょう。

赤ちゃんの冬のあせも 出来てしまったときのケア方法は?

気をつけていても肌の柔らかい赤ちゃんはすぐにあせもができてしまいます。
あせもができてしまったら、まずは肌を清潔にしましょう。

シャワーやお風呂で洗い流すか、柔らかいタオルなどで優しく拭きましょう。そして乾燥を防ぐために保湿しましょう。

市販のあせも用の薬もありますが、早く治すためには皮膚科の受診をすることをおすすめします。
あせもには種類があるので、一番あった薬を処方してもらえますよ。

関連記事
汗疹にオススメの市販薬についての記事はこちら⇒

最後に

季節にかかわらず、汗をかけばあせもができる可能性があるのです。

そのままにしていると悪化することもあるので、早めに適切な処置をしてあげましょう。

スポンサーリンク

 - 子育て ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

  関連記事

224374
アタマジラミがつく前に子供の予防策はあるの?ティーツリー?使い方は?

幼稚園などの集団生活をしていてアタマジラミが流行りだすと、うちの子にも感染しない …

Print
夏場の自転車の暑さ対策は?前乗せ時の子供の日焼け対策も忘れずに!

心地良い季節になりましたね。 自転車にお子さんを乗せて、ちょっと遠くにお出かけし …

20161226_234339
縄跳びの結び方で簡単にできる方法は?教え方は?なかなか結べない時は!

子どもにとって、紐を結ぶことはとても難しいようです。 蝶々結びは難しくても、縄跳 …

no image
縄跳びが跳べないのは縄の回し方が原因!?教え方で新聞紙を使った裏ワザはこれ!

縄跳びが跳べない原因は、縄を飛び越えられないことと縄を上手に回せないことの2種類 …

アタマジラミ
アタマジラミの駆除で洗濯は家族と分ける?いつまで?オイルは効果的?

毎年夏になると幼稚園や学校でアタマジラミは流行しますよね。 頭ジラミは不衛生にし …

赤ちゃん あせも
汗疹に桃の葉ローションの効果は?どこのメーカーがオススメ?赤ちゃんへの使い方は?

赤ちゃんに汗疹ができてしまったときは塗り薬を使うことが多いですが、予防効果が期待 …

104725
子供の唇のひび割れ対策に!リップクリームなどの荒れに効果のある薬で薬局にあるものは?

立春が過ぎたこの時期は、エアコンやヒーターを何か月も使用し、肌の乾燥が一番進んで …

573157
赤ちゃんの首のあせもの治し方は?掻く時の対処法も!

赤ちゃんはとっても汗っかきです。 最近はエアコンが普及してきたため、あせもなんて …

c1c7fdd8e0d9b9d40c6f373b6f9eb695_s
ベビーカーのレインカバーから足が出る!?対策やオススメなのは?

雨の日でも、ベビーカーでお出かけができるレインカバーは、子育ての必須アイテムです …

no image
虫除けと日焼け止めの併用はどうなの?順番は?肌に塗る以外の工夫も

夏の暑いシーズンのお出かけに欠かせない、日焼け止めと虫除け。 どちらも大切なケア …