双子ままの日々のコト

Just another WordPress site

赤ちゃんの唇にできた吸いだこは治る?予防方法は?白いのはなぜ?

   

産まれたばかりの赤ちゃんの唇には、吸いだこができることがあります。
これは赤ちゃんが母乳やミルクを一生懸命飲んでいる証拠であり、特別なことではありません。
しかし、ちょっとした工夫で吸いだこができるのを防ぎ、摩擦を軽減させることができます。

今回はその方法をご紹介します。

関連記事

吸いだこって何なの?いつまでできるのかについての記事はこちら⇒

スポンサーリンク

赤ちゃんの唇にできた吸いだこは治るの?

赤ちゃんの唇にできてしまう吸いだこ、これは3~4カ月ごろまで成長すれば自然に治るものです。
それまでの間も、治ってはまたできて、治ってはできての繰り返しです。

しかし、授乳している間ずっと唇に吸いだこができたまま!なんていうことはありませんので安心してください。

吸いだこが一番できやすいのは、皮膚が弱くて薄い新生児の間です。
3~4カ月にもなると、授乳経験をしっかり積んでいるため、唇の皮膚も丈夫になってきます。
赤ちゃんの体全体がしっかりして、授乳リズムも安定してくる頃でもあります。
それ以降になれば、離乳食期に突入し、授乳回数はどんどん減っていく一方になります。
4カ月ごろには、吸いだこは完全に治ると考えておきましょう。

赤ちゃんの吸いだこの予防法はあるの?

吸いだこができるのは、授乳のときに赤ちゃんの唇が内側に巻き込まれてしまうことが原因です。
理想のくわえ方は、赤ちゃんの唇の先端がツンと上を向いた状態。
「ドナルドダックの口」などともよく言われます。
上唇を外側に出して、上向きにさせてあげることが最も重要な予防策です。

スポンサーリンク

赤ちゃんが母乳や哺乳瓶をくわえるときは、少し唇を濡らしてからくわえさせるようにすると、吸いだこの予防になります。
授乳の最初に、母乳やミルクを、少しだけ赤ちゃんの唇に垂らしてあげるのです。
こうすると、赤ちゃんの唇がより滑りやすくなり、唇がしっかり外に出るようになります。
下の唇も同様に、少し濡らしてからくわえさせるようにしてみましょう。

もし飲んでいる途中でまた唇が内側に入り込んでいるようなら、その都度唇を外側に引っ張り出してあげましょう。
吸いだこができにくくなるだけでなく、赤ちゃんもおっぱいやミルクがより飲みやすく感じるはずです。

新生児の唇が白くなっているのはなぜ?

吸いだこができる時期の赤ちゃんの唇は、中心部分が白っぽくなっていることがあります。
唇が白いと、体調が悪いのかも?と心配になる人も多いようです。

しかし、これも吸いだこと同様、母乳やミルクをたくさん飲んでいることで起こる現象。
体の調子が悪く、唇の血色が悪いということではありません。

新生児の唇の皮膚がとても薄いため、母乳やミルク、また自分の唾液などでふやけた状態になっているのです。
このように常に唇がふやけていることで、吸いだこもよりできやすくなっています。
また、唇がふやけていることにより、縦シワのラインもはっきり濃く出ることがあります。
これも特に異常ではなく、当然の現象なので心配は要りません。

つまり、生まれてすぐの赤ちゃんの口は、お母さんの母乳やミルクを飲むために必死な状態なのです。
これから1歳前後くらいまでは、たくさん授乳をしていかなければなりません。
今はちょっとくらい傷ができても、頑張って強く鍛えなきゃ!とでも考えておきましょう。

さいごに

吸いだこや唇の白さは、新生児特有のもので対策もあると知り、安心された方も多いのではないでしょうか。
徐々に授乳が上手になり、唇の皮が丈夫になっていけば、どちらも自然と治るものです。
お母さんも今は育児が一番大変な時ですが、赤ちゃんと一緒に授乳を頑張ってみてくださいね。

スポンサーリンク

 - 子育て ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

  関連記事

389636
赤ちゃんの洗濯物 大人と一緒はいつから?専用の洗剤は必要?柔軟剤は使わない?

待望の赤ちゃん誕生に喜んでいるのもつかの間、赤ちゃんの洗濯ものの量の多さには驚か …

075568
虫除けスプレーの使用期限は?去年のものを子供に使っても大丈夫?

いよいよ暑い季節が到来、同時に虫にさされることも増えてきました。 虫刺され対策の …

長靴 名前
長靴の名前の消し方は?手順やうまく消えない時の方法も!

長靴は使用頻度が少ないので、お下がりとして回しやすいものです。 友人や親せきから …

口の周り 荒れ
子供の口の周りが荒れる原因とは?対策や予防は?

冬場になると、口元の乾燥が気になりますよね。 中には、口周りが赤くただれたような …

dfa11ddafad982a5ab30319b5166cbd3_s
体温が左右で違うのはどうして?正しいのはどっち?正しく測るコツも!

子どもは熱を出しやすいですね。 こまめに体温計をわきにはさんで熱を測ってみるけれ …

383986
おねしょケットで漏らすと蒸れて赤くかぶれてる!ブツブツの正体は?対策は?

子供の夜のおねしょ対策でおねしょ対策ケットに助けられているママも多いですよね。 …

641434
中耳炎の子供の痛みはいつまで続くの?応急処置の方法は?早く治す工夫は?

中耳炎は子供がなりやすい病気のひとつです。 風邪などをひくと、すぐに中耳炎を併発 …

Print
ジュニアシートで寝ると頭が心配 子供が車で寝る時のオススメ枕とグッズは?

子供の成長とともに、チャイルドシートからジュニアシートへ移行していきます。 ジュ …

6a36ebed0bebeb721b6f2756931b13f6_s
嘔吐した後の臭い消しでソファー等の布製品は?消毒やNGな事は?

子どもがノロウィルスやロタウィルスにかかると、子どももかわいそうだけどママも大変 …

573157
赤ちゃんの首のあせもの治し方は?掻く時の対処法も!

赤ちゃんはとっても汗っかきです。 最近はエアコンが普及してきたため、あせもなんて …