牡蠣などの貝類を子供が食べていいのは何歳から?注意する事と食中毒対策も!
2018/09/05
牡蠣は海のミルクと呼ばれるほど栄養が豊富です。
子供にも食べさせてあげたいと思いはするものの、食中毒やアレルギーが気になってしまいます。
牡蠣は何歳から食べさせていいのでしょうか?
今回は、牡蠣を子どもに食べさせる時期と与えるときの注意点についてお話しします。
牡蠣を子供が食べてもいいのは何歳から?
牡蠣は貝類の中でも比較的やわらかいものです。
牡蠣を子どもに与えるのは何歳からをめどにしたらいいか迷いますね。
牡蠣は、生後9か月ごろから離乳食に使うことも可能です。
離乳食後期になると、食材の種類も増える頃です。
牡蠣は栄養豊富なため、ぜひ使いたい食材です。
牡蠣には、生食用と加熱用の2種類があります。
加熱用の方が値段は安くお得に感じますが、子どもに与えるときには生食用を加熱して与えるほうが安心です。
牡蠣のぷっくりしているところならば、加熱しても噛みやすいでしょう。
子供が牡蠣を食べるときに注意する事は?
子どもに初めて牡蠣を食べさせるときには、いきなり牡蠣本体を食べさせるのではなく、エキスだけを与えるようにしましょう。
牡蠣は、アレルギーをおこすこともあります。
最初は、アレルギーの有無を確認する意味でも牡蠣を出汁にしたスープや雑炊から始めましょう。
もしも2歳以降ならば、オイスターソースが入っているシウマイや春巻きを食べさせてみてもいいでしょう。
オイスターソースは、牡蠣(オイスター)を使って作られたソースです。
もしも牡蠣アレルギーならば、生であろうが加熱していようが、なんらかの症状が出ます。
また、食中毒にも注意が必要です。
子どもに与えるときには、生食用を加熱して与えるようにしましょう。
牡蠣で気になる食中毒はノロウイルスです。
ノロウイルスは、しっかりと加熱すれば大丈夫です。
中までしっかりと火を通して、体調のいいときに少量から始めてみましょう。
牡蠣にはどんな栄養があるの?
牡蠣は、海のミルクと呼ばれるくらい栄養が詰まっています。
とくに牡蠣には亜鉛が豊富に含まれています。
亜鉛が不足すると味覚に影響を与えます。
またビタミンB群も牡蠣にはたくさん含まれています。
ビタミンB群は、水に溶けだしてしまうため、雑炊やスープにしたときには汁ごといただくようにしましょう。
貝類は何歳から食べさせていいのでしょうか?
牡蠣などの貝類は、しっかりとした歯ごたえがあるため、噛むことができるようになってから与えるようにします。
1歳半から2歳になってから与える人が多いようですが、発達には個人差があるため、その子の状況に応じて時期を見極めるようにしましょう。
お刺身ならやわらかいから食べられるかな~
鮮度がいいお刺身ならば大丈夫かな~
と思っても、生では与えないようにしましょう。
また、貝類の中にはアレルギーを引き起こす可能性があるものもあります。
アワビは、アレルギー表示が推奨されている20品目の中に入っています。
万が一のことを考え、初めて与えるときは、少量から始めましょう。
さいごに
牡蠣はうまみが強いため、離乳食に出汁を加えるだけでもグッと味がよくなりますね。
しっかりと加熱して、さまざまな味や食材のおいしさを子どもに教えてあげましょう。
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