男の子のランドセルの選び方は？大事な3つのポイントは？

2018/04/26 2018/04/30

ランドセルの選び方には、男の子と女の子とでは違いがあります。

今回は、男の子のランドセルを選ぶときに注意したいことを3つにまとめてお話しします。

男の子のランドセルの選び方は？

小学生だった頃、ランドセルを引っ張り合いっこしたり、傘でランドセルをバンバン叩いてる男の子達、よく見かけませんでしたか？

男の子は女の子と違って、遊びが激しいのと同じように、ランドセルの扱いも可哀想になるくらい乱雑です。
そんな男の子のランドセルの選び方のポイントはズバリ！

とにかく傷に対する強さは必須!

男の子にランドセルを大切に使ってと言っても難しいでしょう。

傘を持っていれば、友達のランドセルを叩きたくなる子もいます。
男の子は、服をたたんでランドセルに入れることはなく、ランドセルがかわいそうになるくらい押し込んで帰ってきます。
とにかく男の子のランドセルに求められることは強さなのです。

男の子のランドセルとして売られているものには、傷に対する強さの説明が書かれています。
多少値は張っても傷に強いランドセルを選んだ方が、買い替えの必要がなく、結果的にお得になるかもしれません。

男の子は入学時と卒業時の好みが変わる

ランドセルを買うタイミングは、入学する半年以上前です。
まだ子どもは幼稚園児のときになります。
幼稚園児は、ヒーローものや戦隊ものが大好きです。
ランドセルを選ぶときにもシルバーに赤線が入っているような「ヒーロー」を感じさせるデザインを求めることがあります。

ただ、ランドセルは6年間使うものです。
買うときには幼稚園児だった子どもも、卒業のときには立派な少年になります。
小学校高学年になると、男の子でも「恥ずかしい」と感じるようになるため、あまりにも個性が強いランドセルは背負いにくくなってしまうかもしれません。

幼稚園の男の子に6年後の自分の好みを考えることはできないため、親がそれとなく6年間使えそうなデザインのランドセルをすすめてあげるようにしましょう。
ただし、男の子は自分が好きなものを持ちたがるものです。
気を悪くさせないように、誘導できるかはママの腕次第ですね。

男の子は安全対策が多いものを選ぶ

男の子は、下校中も何かを拾ったり、友達と引っ張り合ったりして歩きます。
たくさんの飾りがついたランドセルは、引っかかってしまう可能性があり危険です。
小学校によっては、ランドセルについているフックには何もぶら下げないように指導されています。
多すぎるフックや、外側のポケットは本当に必要かを考えてみたほうがいいでしょう。

最近は、ランドセルの外側についているフックに安全対策がされています。
フックに給食袋を下げていると、思わぬところに引っかかってしまい、大きなケガにつながることがあります。
そのため、一定の力がフックに加わったら、ランドセルからフックが取れる仕組みになっているのです。

また、高学年になると下校時間が遅くなります。
暗い道をふざけながら歩くことはとても危険です。
口頭で指導することはもちろん大切ですが、ランドセルに反射テープがついているものを選ぶといいかもしれません。
反射テープがついていると、車のライトが反射して、ドライバーに歩行者がいることを知らせることができます。