水いぼの受診は何科?子供の治療法でピンセットはどうなの?期間は?
子供とお風呂に入っているとき、ふとわきの下に小さなポツポツをみつけることがありますね。
もしかしたら、それは「水いぼ」かもしれませんよ。
今回は、水いぼができてしまったときのピンセット治療について、体験をもとにお話しします。
水いぼを発見!受診は何科?
子どもをお風呂に入れるため、Tシャツを脱がせようと両手を上にあげさせたときのことです。
わきの下に小さなプツプツを発見しました。
よくみてみると、小さなプツプツの中心には白い芯があります。
すぐに、水いぼだと思いました。
幼稚園からも毎年夏になると「水いぼが流行しています」とお知らせをもらっていたため、水いぼになったら皮膚科を受診して治療することが当たり前だと思っていたのです。
翌日、皮膚科を受診しました。
子供の水いぼの治療法でピンセットってどうなの?
皮膚科を受診すると、一目で「これは水いぼですね」と診断されました。
水いぼは、放置しておくと、つぶれるたびにウイルスが出てきて、周囲の皮膚に新たな水いぼができてしまうとのことでした。
また、水いぼは外から見ても目立つため、周囲の視線を避けるためにも水いぼ治療をしたほうがいいとのことでした。
水いぼの治療の選択肢はありません。
塗り薬や飲み薬で徐々に治していくのではなく、ピンセットで水いぼをつまみ、一つ一つ摘み取っていくという物理的な除去作業を繰り返すしかないのです。
しかも、全身麻酔で寝ている間に終わっているというわけではなく、痛さに耐えるしかないのです。
幼稚園児の子どもには、耐えがたい痛みです。
看護師数名に両手を押さえつけられ、痛みに耐えるしかありません。
多くの子どもは泣いてしまうそうです。
ピンセットでつままれた水いぼからは出血があります。
泣きながら治療を受けている子どもをみていることは辛いものです。
受診した皮膚科は、看護師による押さえつけだけでピンセット治療をしましたが、大きな病院では麻酔成分がついたテープを水いぼに貼り、麻酔を効かせてからピンセット治療を始めることもできます。
水いぼのピンセット治療の期間は?
ピンセット治療は、1度で完結することはありません。
数日から数週間たつと、水いぼは再び出てくるのです。
新たな水いぼが出てきたら、再び皮膚科を受診してピンセット治療を受ける必要がありました。
いくら子どもといっても、痛い思いをした場所は覚えています。
一度や二度はだまして連れて行くことができても、何度も連れて行くことは至難の業です。
実際に、ピンセット治療を最後まで終えず、後半は「自然治癒を待つ」という治療方法に切り替える人も多いとのことでした。
ピンセット治療は半年続きました。
通院は2週間おきに行ってました。
半年後、水いぼはゼロになり治療完了となりました。
さいごに
痛い思いをして終えたピンセット治療ですが、最近はピンセット治療をしない皮膚科が増えてきているそうです。
水いぼは、体に免疫ができるまで待てば自然治癒できる病気です。
子どもに痛い思い出を作る前に、新しい治療法を探してみてもいいかもしれませんね。
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