冬の赤ら顔、ほてりの原因は何?改善へと導く食べ物は?
2018/06/10
生まれつきや、お酒を飲んだ時などに顔が赤くなる方以外に、すぐ顔が赤くなりやすい方もいますよね。
緊張であったり、気温であったり、状況はさまざまですが、人から指摘されるほど赤くなることもあります。
すぐに顔が赤いよと言われることが辛い方、特に冬場は気温差のために症状が出がちです。
ほてって赤くなる顔は何が原因なのでしょう?
食事で治していく方法もお教えしますね。
赤ら顔のほてりの原因は皮膚の薄さにあるってホント!?
赤くなるということは、皮膚の下にある毛細血管が表面に浮かび上がってきている状態です。
飲酒では血行が極端に良くなるため、症状が出る方が多くなります。
ほてりで赤くなることも、血流の問題なのです。
緊張による血流増加、体温を保とうとするものも、体にとっては必要な動きなのです。
では治らないのかというと、そうではありません。
同じ状況でも赤くなる方とそうではない方がいるように、違いがきちんとあるのです。
それは皮膚の薄さになります。
多すぎる洗顔や美顔機の多用、パックやピーリングで失われていく皮膚は、必要な皮膚すら薄くしてしまっていることがあるのです。
まずは過度のケアになっているのなら、見直しましょう。
美容のために行っていることが、メイクでも隠せないほどの赤ら顔につながっているのなら怖いですよね。
皮膚が薄いのを厚くする方法は?
人間の細胞は、新しいものが生まれ古いものは排出されます。
過度の排出が原因ですが、失った皮膚はすぐに戻ることはできません。
新しく生まれてくる皮膚に注目しましょう。
表皮まで細胞が到達するにはほんの少し時間がかかりますが、健康で丈夫な皮膚ならば今までのケアでも大丈夫だったかもしれないのです。
弱い皮膚が生まれ、それを刺激し続けていたことが原因にもなっているのなら、まず皮膚を強くしましょう。
一番は栄養です。
きちんと肌に必要な栄養はとることができていますか?
漠然と「肌にはビタミン」と思っている方も多いでしょう。
コラーゲンやヒアルロン酸、肌に良いと言われるものは美容に敏感な方ならば多くを知っていることと思います。
大切なのは体内での栄養素です。
やはり食事から摂りましょう。
とは言ってもビタミンとは種類が多く、どれをどのくらい摂るべきかわかりませんよね。
必要なビタミンは『ビタミンA』になります。
こちらは緑黄色野菜に分類されるβカロテンが変化するもの。
主に含まれるものは、かぼちゃ、にんじん、ブロッコリーなど。
ただしかぼちゃは血行を良くするビタミンEが含まれていて、必要な栄養素ではありますが、赤ら顔に悩む間は積極的に摂る必要はありません。
にんじんは生でも食べることができますが、飽きがきますし、加熱すると時間がかかるのが難点でもあります。
そして、なかなか食事で摂れないという方には化粧品もでていますよ。
この1本で保湿までの過程が完了するので、日々のお手入れも楽チンですよ。
赤ら顔を改善へと導く食べ物は?
調理しやすく、あまり嫌いな方も少なく、味付けで飽きがこないのはブロッコリーになります。
ビタミンは水に溶けるために、茹で方を工夫することが必要になってきます。
難しくは無く、むしろ簡単なのが『シリコンスチーマー』になります。
食べやすい大きさに切ったブロッコリーを入れて、レンジでチンするだけ。
今は100円ショップにも販売されていますが、やはりきちんとした製品を購入すると安全でしょう。
水を使わず加熱するわけですから、栄養素は逃げません。
油と一緒に食べることで吸収がアップしますので、マヨネーズやオイル入りのドレッシングなどでお召し上がりください。
もちろん油で炒めてもかまいません。
最後に
食べやすくオススメのブロッコリーは、毎朝でも食べていただきたいものです。
にんじんも合わせると更に栄養も色どりもアップしますね。
ビタミンCも豊富に含まれているため、キズなども修復してくれます。
表皮の衰えもカバーしてくれるのですね。
もちろん偏らない食生活が大切ではありますが、冬のほてりや赤ら顔に悩まされている方は、ブロッコリーを積極的に食べてみましょう。
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