飲み過ぎても二日酔いにならない防止策は?対処法で飲み物や効く食べ物は?
2016/04/08
お酒の席は楽しく、明日の仕事を気にしつつもついつい飲み過ぎてしまうこともあります。
本当は、飲む前に二日酔い対策をしておけば効果的ですが、今回は飲んだ後にもできる二日酔いの防止対策についてお話ししていきますね。
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飲み過ぎた時の二日酔い防止策は?
お酒の席で、つい飲み過ぎてしまったからといって二日酔い対策をあきらめるのは早いのです。
二日酔いを防止する方法は、飲み過ぎた後でも充分間に合います。
ただ、対応は異なります。
お酒を飲む前の二日酔い対策は、アルコール吸収を抑えることがポイントでした。
しかし、飲んでしまったあとは、すでにアルコールは吸収されているのです。
吸収してしまったアルコールを速やかに分解し、代謝させることが二日酔い防止のポイントです。
飲み過ぎた時の対処法で、飲み物のオススメは?
お酒を飲み過ぎた時、対処できる飲み物を紹介します。
まず、一番手軽に手に入る水を飲みます。
飲酒によって体は脱水状態になっています。
脱水状態は、体内のアルコール濃度を高く維持してしまいます。
水を飲むことで、胃の中にすでに入っているアルコールを薄めて、吸収をゆっくりさせます。
水分を多くとることで、尿量も増えます。
脱水を防ぎながら、体内からアルコールを排出することもできるのです。
よく、お酒の後にスポーツ飲料を飲んではいけないという話を聞きますが、個人差があるようです。
スポーツ飲料が、アルコールの吸収を高める心配はないようですが、合う人と合わない人がいるため、様子を見ながら飲む方がいいでしょう。
また、体から尿や汗を排出することによって、ミネラルも奪われていきます。
塩分を補給するため、みそ汁やスープなどの塩分と水分が一緒にとれる飲み物もオススメです。
また、途中コンビニに寄れるようであれば、コンビニで買える飲料もオススメです。
最近は、胃の保護や肝臓保護のドリンクが飲料がコンビニで売られています。
寝る前に飲むため、カフェイン入りでないドリンクを選ぶとよいでしょう。
飲み過ぎに効く食べ物は?
飲み過ぎてしまったときに、アルコール代謝に効く食べ物も多くあります。
これらはおつまみに多くある食べ物なので、飲んでいる途中でも取り入れることができます。
まず、飲み過ぎてしまったときに、ダメージを受けるのは胃と肝臓です。
胃と肝臓を保護する食べ物を積極的にとるといいでしょう。
胃を保護するためには、ムチンをとるようにします。
ムチンとは、ネバネバ食材に多く含まれる栄養素です。
オクラ、納豆がオススメです。
肝臓に効く食べ物は、しじみやウコン、ナッツ類、魚介類です。
これらの食材は、内臓を保護するだけでなく、アルコールの分解にも役立つ食材です。
また、飲み過ぎは低血糖を招く場合があります。
果物は果糖とビタミンが豊富に含まれているため、飲み過ぎに効く食べ物でもあります。
就寝前にすることは?
飲み過ぎてしまった夜は、とにかく水を飲んで、脱水状態を防ぐことが大切です。
人間は、寝ている間も汗を大量にかきます。
飲酒後はとくに汗をかきやすい状態のため、水分補給を忘れないようにしましょう。
もしも吐き気がする場合は、我慢せずに吐き出すようにします。
吐き出すことによって、消化をする必要がなくなり体への負担は軽くなります。
もしも何か口にできるようであれば、糖分を補給します。
寝ている間に低血糖と脱水を起こすと、二日酔いはさらに深刻になります。
また、飲み過ぎから頭痛を感じていたとしても、薬の服用は絶対にやめましょう。
アルコールと薬の服用はとても危険です。
さいごに
飲み過ぎた時の二日酔い対策は、まず水分補給が一番大切です。
こまめな水分補給と十分な睡眠で二日酔いを防止しましょう。
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