ストライダーとへんしんバイクの違いは?4歳ならどっち?注意点は?
4歳から小学校入学までの子供にとって、自転車に乗れることは大きな目標です。
最近は、自転車の補助付きから補助なしに進歩するだけでなく、さまざまな進歩の順番があるようです。
今回は、自転車に乗れるようになるまでに活躍するストライダーとへんしんバイクの二つの違いを紹介します。
ストライダーとへんしんバイクの違いは?
ストライダーとへんしんバイクの違いは、ブレーキとペダルがつけられるかつけられないかです。
ストライダーもへんしんバイクもタイヤの大きさは12インチで同じです。
しかし、ストライダーはブレーキやペダルをつける部品が一切ありません。
そのため、軽くて持ち運びはしやすいのですが、4歳ごろになると出番は少なくなるでしょう。
一方、へんしんバイクはペダルをつけなければストライダーと同じように足でこぐことで進むことができます。
ただ、ブレーキやペダルの接続部分などがついているため、ストライダーよりも2キロ程度重くなります。
へんしんバイクは、名前の通りストライダーの状態から子供用自転車に変身することが大きなメリットです。
ストライダーに乗って、上手にバランスがとれるようになったらペダルをつけて自転車にすることが可能です。
価格は、ストライダーは1万円前後ですが、へんしんバイクは15000円程度になります。
4歳にストライダーとへんしんバイクならどちらを選ぶべき?
4歳の時点で、ストライダーの経験が全くないのならへんしんバイクから始めてみるといいかもしれません。
なぜならば、自転車の練習で一番時間がかかることは二輪でバランスをとることなのです。
小さいころからストライダーに乗っていた子供は、二輪で立つバランス感覚を身につけています。
そのため、ストライダーから自転車に移行しても短期間で乗りこなせる子供が多いのです。
しかし、二輪でバランスをとることが難しいならば、ひとまずへんしんバイクのペダルなしで練習させてみましょう。
4歳ならば、12インチでも地面に足が届くため恐怖感なく練習することができるでしょう。
ストライダーもしくはへんしんバイクを子供が使うときの注意点は?
ストライダーもへんしんバイクも自転車に乗れるようになる前に使う乗り物です。
そのため子供は急に止まったり、障害物を避けることがまだできません。
とくに、坂道では思った以上にスピードがでてしまい大きな事故の原因になる可能性があります。
ストライダーもへんしんバイクも坂道やでこぼこ道では乗せないように注意しましょう。
また、12インチといっても小さな子供は地面にかろうじて足が届く状態かもしれません。
転倒しても頭部打撲をしないように、ヘルメットは必ず着用する習慣を身につけましょう。
乗り物で転倒するとき、肘と膝で頭部を守ろうとするため、肘と膝はケガをしやすい箇所です。
転びやすい子供の場合には、肘と膝にサポーターをつけてあげると安心ですね。
さいごに
ストライダーにするかへんしんバイクにするか、親は迷ってしまいますね。
最近はストライダーに似ている乗り物が多く販売されています。
それぞれに耐えられる体重やサドルの高さが異なるため、しっかりと確認して選びましょう。
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