歯磨き粉を子供が使うのはいつから?うがいは必要?虫歯ができるのは?
2018/01/02

歯が生え始めたら、なるべく早く歯磨きの習慣をつけさせたいですよね。
でも、小さな赤ちゃんや幼児に、歯磨き粉やうがいって必要なのでしょうか?
どれくらいから慣れさせていけば良いか、ポイントをまとめてみました。
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歯磨き粉を子供が使うのはいつから?
歯磨き粉は、大体子供が1歳くらいになって使用するという人が多いです。
市販の歯磨き粉でも、フッ素濃度が低くうがいの必要のないものもあります。
そのため、歯磨き粉自体にはいつから使用可能という記載はされていません。
ただ前歯が生えそろってきたら、いよいよ子供が自分で歯を磨くという習慣をつけさせましょう。
大人や兄弟と同じように、鏡を見ながら歯ブラシを動かすという練習を始める時期です。
いつから歯磨き粉を使ったらよいか迷っている人は、子供の歯磨き習慣がしっかり付いてきたころという目安を持っておくとよいかもしれませんね。
ただ、必ずしも歯磨き粉は絶対必要なものではありません。
しかし子供が歯磨きを楽しんでするためのお役立ちアイテムでもあります。
子供の喜びそうなパッケージで選んだり、味で選んだりと、興味をひくきっかけにもなりますので、上手に使ってみてはいかがでしょうか。
子供の歯磨きのうがいはいつから?
いつから歯磨き粉のうがいができるようになるかというと、大体2歳前後だと思っておきましょう。
大人言葉が正しく理解できるようにならないと、うがいは難しいかもしれません。
口の中でお水を溜めて、吐き出すという動作を真似たり、説明を理解できることが前提です。
大体2歳ごろまでには、歯磨き後のうがいができるようになるでしょう。
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コップ飲みやうがいは、できるようになるのが異様に早い子供と、「一体いつからできるようになるの!?」とママが焦ってしまうくらいゆっくりの子との差が激しいです。
また、上の兄弟がいる子は真似して知らないところで真似していることもあって、早くできるようになる傾向があります。
うがいができないうちは、フッ素濃度の低い歯磨き粉や、天然成分でできた歯磨きジェルなどを使っていきましょう。
歯磨き粉を飲み込んでしまったり、うがいが上手にできない赤ちゃんや子供にオススメなのがコチラ↓
歯ブラシが終わったら、濡れたガーゼで歯を拭き取るなどして、さっぱりさせてあげてください。
虫歯ができるのはいつから?
まだ母乳やミルクを飲んでいるような赤ちゃんは、虫歯ができる可能性はまずありません。
しかし、離乳食をはじめ様々な食べ物を口にするようになると、虫歯のリスクはぐっと上がります。
生後7か月ごろからは、市販のベビー用のおやつなども幅広く与えられるようになってきますよね。
多少なりとも砂糖が含まれていますし、食べかすが溜まることで虫歯ができる可能性があります。
しかし、まだまだ歯と歯の間に隙間ができているうちは、食べかすが溜まったままになることも少なく、虫歯にまで進行する可能性は低めです。
1歳を過ぎて歯がどんどん密集して生えてくるようになると、さらに虫歯リスクが高くなります。
磨き残しも多くなりますし、食べるものの範囲もぐっと広がります。
甘いお菓子や飲み物を解禁していくのにつれて、もちろん虫歯のリスクが上がってきます。
ただし、虫歯になる子供の特徴として最も多いのは「ダラダラ食べ」「ダラダラ飲み」です。
遊びながら、何度も細切れにおやつを食べたり、ジュースやミルクをダラダラと飲み続けたりするのが一番虫歯リスクを高めます。
食べることが好きな子や、哺乳瓶をまだ使っている幼児は要注意。
欲しがったらすぐにあげないことや、生活リズムをしっかり整え、遊びに熱中して食べることを忘れる時間を作る必要があります。
哺乳瓶は1歳を過ぎたら徐々に遠ざけ、早めに卒業させてあげましょう。
さいごに
いかがでしたか?
歯磨き粉やうがいなど、「いつから始めなきゃ!」と焦る必要はありません。
しかし、正しい生活習慣を身に付け、歯磨きの習慣化や虫歯予防の習慣化を図っていくことはとても大事です。
親子で楽しく歯磨き習慣を身に付けていきましょう。
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