子供の口の周りが荒れる原因とは?対策や予防は?
2018/02/13
冬場になると、口元の乾燥が気になりますよね。
中には、口周りが赤くただれたような感じに荒れてしまう子供も少なくありません。
この口周りの乾燥トラブルはリップクリームなどを塗っただけでは治らないことも多いので、しっかりと原因を特定し、対策のためのケアをしてあげましょう。
子供の口の周りが荒れる原因とは?
こどもの口周りが荒れる原因は、舌なめずり皮膚炎という名前の皮膚疾患です。
(なめまわし皮膚炎・口唇炎と呼ばれることもあります。)
名前の通り、口の周りを子供が自分自身でなめまわすことで起こる皮膚炎です。
冬場は空気が乾燥するため、口周りのカサつきを子供自身が気にして、舌でなめてしまうのです。
しかし、なめてしまうと口周りは潤うどころか、舌のざらつきと唾液によってさらに刺激が加わり、さらに荒れるのです。
また、冬場は風邪をひきやすく鼻づまりを起こしている子供も多いです。
鼻がつまって口呼吸になっていると、口周りの乾燥が進むためよけいに荒れるようになってしまいます。
アレルギー性鼻炎を持っている子供の場合も同じです。
舌なめずり皮膚炎の程度は様々で、唇の輪郭部分が白くなるような発疹程度から、舌の届く範囲まで炎症が広がっている場合まであります。
炎症が進むと、ジクジクとした発疹になることも。
乾燥が気になって、口周りをなめてしまうのはクセになりやすく、やめるように言ってもなかなか治らないことも多いです。
正しく治療し、保湿のケアを行ってあげるようにすることで、乾燥からくる違和感をなくしてあげることが大切になります。
子供の口の周りが荒れる場合の対策方法は?
1.ワセリンで保湿する
子供の口周りが荒れるときは、まずワセリンをたっぷり塗ってあげましょう。
ワセリンは天然由来の保湿剤で、非常に保湿効果が高いです。
ただ、日中はべたつきが気になるので嫌がる子供も多いと思います。
寝る前などにたっぷり塗って就寝し、日中はリップクリームで代用するのもよいでしょう。
ただし、リップクリームの成分が刺激になってしまうと逆効果です。
香料や着色料、紫外線吸収剤などの、余計な成分の含まれないものを選ぶ工夫が必要です。
2.口周りを清潔に保つ
子供の口周りは、食事のたびに汚れてしまいます。
食事やおやつのあとは、柔らかいガーゼなどを水で濡らし、優しくふき取ってあげるようにしましょう。
乾いたティッシュなどでは、乾燥が進んでしまう他、汚れもきちんと落ちません。
幼稚園や小学校でも簡単にケアできるよう、おしぼりを持たせるなど配慮してあげましょう。
3.マスクを着用する
マスクをすると口周りの保湿効果が高まるので、肌が荒れるのを防ぎます。
外気の刺激や乾燥からも守ることができるので、なるべくマスクをして過ごすようにしてみましょう。
また、眠るときにもマスクをして寝るようにしましょう。
唇に塗ったワセリンで寝具が汚れるのを防ぐこともできます。
子供の口の周りが荒れるときの受診の目安は?
舌なめずり皮膚炎の症状が強く、広範囲にジクジクとした発疹が出ている場合は、病院を受診する必要があります。
病院は、皮膚科もしくはかかりつけの小児科で診てもらいましょう。
程度によってはステロイド軟膏を使用することもあります。
病院で正しく治療したあとは、全項目の対策法に従って保湿を続けていきましょう。
さいごに
いかがでしたか?
冬の厳しい乾燥には、子供の弱い肌は敏感に反応します。
特に口周りの皮膚は、刺激が多くよく動かず場所なので、荒れることも多くなるのです。
清潔を心がけ、しっかり保湿していれば徐々に良くなっていくでしょう。
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