生ハムを子供が食べてもいいのは何歳から?塩分を抜くには?喜ぶレシピも!
子供は、成長とともに色々な食べ物に興味を持ち、大人が食べている物を欲しがったりするようになります。
中でも、サラダやサンドイッチ、ピザなどによく使用されている「生ハム」。
名前に生と付いているだけに、子供に食べさせるべきかどうか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、生ハムを子供に食べさせるときの注意点をまとめてみました。
生ハムを子供が食べてもいいのは何歳から?
子供が生ハムを食べたがったとき、何歳からなら与えてもよいのでしょうか。
生ハムは「生」とついていますが、燻製にすることと高い塩分濃度によって品質が保たれています。
そのため普通のハムと同じように、1歳を過ぎて離乳食が終了した時点で食べても問題はありません。
何歳から食べてもよい、という明確な決まりはないので、1歳以降であれば保護者の方の方針しだいということになります。
ただし、塩分が多いことと添加物が多く含まれていることなどから、進んで食べさせたい食品だとは言えません。
我が家の場合、息子が生ハムを食べたのは5歳を過ぎたころでした。
ごくたまに、特別に味見をさせるという程度で食べさせるには問題ないでしょう。
頻繁に与えることは、塩分や添加物の影響が心配なのでお勧めしません。
生ハムの塩分を抜く方法は?
普通の食品は、冷水にさらすことで塩を抜くことができます。
しかし生ハムは冷水にさらすことで肉が溶け、うまみまでもが溶けだしてしまいます。
またお湯でゆでて塩を抜く方法もありますが、それだともはや生ハムではなくなります。
そもそも生ハムを使った料理は、生ハムに含まれる塩分を活用しています。
お肉の味をしっかり維持し、美味しく保つためにはあの塩分の濃さが必要になります。
よって、一般的な冷水による塩抜きはおすすめできません。
生ハムの塩分が気になるときは、調理方法を工夫しましょう。
・サラダに乗せ、ドレッシングはオリーブオイルやビネガーなどの風味付けを重視する
・甘味のある果物と一緒に食べる
生ハムを使った子供が喜ぶレシピは?
子供も一緒に食べやすい、生ハムのレシピをご紹介しますので参考にしてみてください。
生ハムのくるくる野菜巻き 10個分
(プチトマト・きゅうり・レタス・ニンジンなど)
・生ハム 10枚
・オリーブオイル 大さじ1
・スライスチーズ 4~5枚程度
・幼児やお弁当用ピック 10本
1. 野菜は長さ4~5cmの千切りにする
2. 生ハムを広げその上にチーズをしく
3. 2の上に野菜を一つまみ置いて端からくるくると巻く
4. 楊枝やかわいいピックで止める
5. 盛り付けたら上からオリーブオイルをかける
※生ハムとチーズでじゅうぶんな塩気があり、オリーブオイルをかけることで滑らかな口当たりになります。
野菜嫌いなお子様にも食べやすいサラダレシピです。
生ハムのプチお子様寿司
・玉ねぎ 1/3個
・マヨネーズ 適量
・きざみネギ 適量
・ご飯 1膳
◎酢 大さじ1
◎砂糖 大さじ1
◎塩 一つまみ
1. ◎の調味料を混ぜて合わせ酢を作る
2. 炊き立ての温かいご飯に◎の合わせ酢を入れ、切るように混ぜる
3. 玉ねぎは薄くスライスして水にさらしておき、その後水気をしっかり切る
4. 冷めたら酢飯を子供の一口大に丸める
5. 生ハムを広げ、丸めた酢飯を巻く
6. 全て盛り付けたら、上にスライス玉ねぎときざみネギ、マヨネーズをトッピングする
※生ハムの塩分は製品によって異なるので、お好みで酢飯の塩分を調整して下さい。
さいごに
いかがでしたか?
子供でも、たまには普段と違う食材、大人が食べている食材を食べたいと思うものです。
子供でも塩分を気にせず食べられるメニュー、食べやすいメニューに工夫しましょう。
そうすることで、「与える心配」から、「与える楽しみ」に変わっていくのではないでしょうか。
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