ラッシュガードの砂が取れない!洗濯の注意点と取り方は?
夏の浜辺で気を抜いてしまうと、ひりひり日焼けで苦しむことになってしまいますよね。
最近は、水着の上からラッシュガードを着ているママや子供を多く見かけます。
スポーツ用の体にフィットするタイプから日常着としても使えそうなファッショナブルなラッシュガードまでさまざまですね。
ただ、ラッシュガードの難点は帰ってきてからの洗濯です。
袖口に入り込んだ砂を落とすのは至難の業ですね。
今回は、少しでもお気に入りのラッシュガードを長くきれいに保つための方法をお話しします。
ラッシュガードに入り込んだ砂が取れないのはどうして?
まず、ラッシュガードは日焼けから肌を守るためだけではなく、水で柔らかくなった肌を守ることも目的に作られています。
そのため、布の繊維は細く密度が細かいことが特徴です。
浜辺の砂の粒は細かく、細い繊維の中に奥深く入り込んでしまいます。
繊維に砂粒がしっかりと絡み合ってしまうため、なかなか取れないのですね。
ラッシュガードに入り込んだ砂の洗濯方法は?
海から帰ってきたら、ラッシュガードの袖口がカビが生えたように灰色になっていないか確認してみましょう。
グレーやブラックの色のラッシュガードだと、砂粒が入り込んでいても見つけにくいかもしれませんね。
白地や薄い色だと、黒カビがはえたようになっていませんか?
もしもグレーになっていたら、そこには砂粒が入り込んでいるのです。
ラッシュガードから砂をとる場合は、まず手ではたいたりして落とせるだけ乾いた状態で落としてみます。
最初から濡らしてしまうと、繊維の中にたくさんの砂粒が入り込んでしまいますよ。
乾いた状態で落としきったら、水をはったたらいや洗面器に砂が入り込んだ部分をつけます。
水の中で繊維を広げるようにして、丁寧にもみ洗いをしましょう。
このとき、繊維を広げながら広げた状態で砂をかき出すようにします。
ただ、広げ過ぎてしまったり広げた状態のまま長く放置すると生地が伸びてしまうので注意ですよ。
うまく砂がかき出せないときは、歯ブラシを使ってみてもいいですよ。
毛先が細い歯ブラシは砂をうまくかき出せます。
水底に砂が沈んできたら、せっかく落ちた砂粒が、再びラッシュガードに戻ってこないように水はこまめにかえましょう。
めぼしい砂粒がかき出せたら、通常通り洗濯をします。
ラッシュガードの素材は、ポリエステル素材が主流なので最近ではネットに入れて洗濯機で洗えるものも増えています。
洗濯機を使用できるかどうかは、ラッシュガードについているタグを確認するようにしましょうね。
ラッシュガードの中には、洗剤を使用しないほうがいいものもあります。
洗濯が終わったら、乾燥させます。
ラッシュガードの洗濯以外での砂の取り方は?
ラッシュガードによっては、洗剤を使用して洗濯ができないものもあります。
また、洗濯機での洗濯は生地を傷めてしまうため避けたほうがいいこともありますね。
そんなときの砂の取り方は、乾燥した状態で行います。
まず、手で砂をはたき落とします。
そして、繊維に入り込んでしまった部分は生地を伸ばした状態で指で砂を弾き飛ばします。
一つ一つ指で弾き飛ばすため、時間と手間がかかりますが生地を傷めずに砂を落とせる方法です。
もしも指で弾き飛ばすと砂が飛び散ってしまう場合は、ガムテープでペタペタと取る方法もおすすめですよ。
ラッシュガードを着た状態で生地を引っ張ってみると作業がしやすいです。
さいごに
ラッシュガードは、軽くて収納にも便利ですね。
ただ、伸縮性があるだけに入り込んだ砂を落とすのは一苦労ですよね。
長く汚れを気にせず使いたいときには、暗めの色のラッシュガードを選んだ方がいいかもしれませんね。
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