赤ちゃんのあせもと乳児湿疹の違いや見分け方は?ケア方法は?
生後間もない赤ちゃんの肌は、つるつるの肌なイメージですが、実は肌トラブルに悩まされる時期なのです。
とくに夏生まれの赤ちゃんは、あせもなのか乳児湿疹なのか。。
今回は、赤ちゃんの肌トラブルについてお話しします。
赤ちゃんのあせもと乳児湿疹の違いは?
赤ちゃんのあせもと乳児湿疹の違いをママが区別することはちょっと難しいかもしれないですね。
しいていうなら、あせもは汗をかきやすい場所にできやすいということですかね。
例えば、首回りやひじ裏やひざ裏、頭皮にできることも多いですね。
乳児湿疹は、ほっぺやおでこにもできることが多いんですよ。
ちょっとした摩擦や刺激によってニキビみたいになったり、赤くただれてきたりするのが乳児湿疹なんですよね。
赤ちゃんのあせもの見分け方は?
赤ちゃんのあせもと乳児湿疹の見分け方は、出てきた場所で考えてみるとわかりやすいですよ。
あとは、自宅でケアしてみて症状が数日でよくなり始めたらあせもの可能性が高いですよ~。
乳児湿疹は、自宅でケアした程度ではなかなか良くならないので。
乳児湿疹とあせもの自宅でのケア方法は違うの?
乳児湿疹もあせもも、自宅でできるケアは肌を清潔にすることと肌に刺激が少ない衣類を選ぶことですよ。
お風呂に毎日入れて、汗と汚れをきれいに流してあげることが一番のケア方法なんですよね。
お風呂の温度が熱すぎると、入浴後に汗をかいてしまうから熱すぎないお湯で短時間で入浴させることもポイントなんですよ。
あせもは、ひどくなれば皮膚科で軟膏を処方してもらったり、正しいケアをしていれば治ることが多いです。
ただ、乳児湿疹は医師でも原因がわからないことが多いから、ケアしても症状が一向によくならない場合は他の要因を考えてみてもいいかもしれませんね。
例えば、乳児湿疹がひどい場合は、母乳からアレルゲンが入ってきてアレルギーを起こしていることも考えられるんですよ。
ママが何を食べた時に赤ちゃんの湿疹がひどくなったのかをメモしておくといいですよ~。
もしも粉ミルクを飲み始めてから乳児湿疹が出るようになったら、ミルクアレルギーの可能性もありますよね。
小児科を受診して「ミルクを飲み始めたら症状が悪くなった」と伝えてみましょう。
乳児湿疹はあせもに比べて治りにくくて、見た目も痛々しくみえてしまうんです。
赤ちゃん本人もつらいけど、それを見ているママもつらくなってしまいますよね。
でも、赤ちゃんの肌は成長とともに強くなっていくから大丈夫!
必要以上に悩まずに、気になったことは医師に相談してケアを続けてあげることが大切ですよ。
乳児湿疹にあせものお薬を使ってもいいの?
乳児湿疹がでたときにあせもの薬を使うことはやめたほうがいいですよ。
湿疹が出ているときは、塗る薬によって症状を悪化させてしまうことがあるんです。
とくに赤ちゃんはかゆみを感じると力いっぱい掻いてしまって、傷を作ることがとても多いんです。
傷ができたときは、傷口の炎症を抑えてガードしてあげることが大切。
でも、あせもだったらガードする前に清潔にして保湿してバリア機能を高めてあげることが大切なんです。
乳児湿疹もあせもも、重症化すると完治するまで時間と労力がとてもかかるものなんですよ。
自己判断で薬を使わずに、受診して症状に合った薬を処方してもらうことをおすすめします。
さいごに
赤ちゃんの肌は、ちょっとした刺激でトラブルを起こします。
毎日お風呂に入れて、お肉が重なり合った部分もしっかり広げて洗ってあげることが肌トラブルを防ぐことにつながるのですね。
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